新型車比較・ライバル車対決
更新日:2026.07.23 / 掲載日:2026.07.23
新型RAV4[PHEV]ライバル比較《メカニズム&装備》
《最新版》電動車の最適解・TOYOTA 新型RAV4[PHEV]の全魅力
ミドルSUVの人気定番モデル、RAV4。先行したのは’25年12月発売のHEV(ハイブリッド車)、続いて’26年2月にPHEV(プラグインハイブリッド車)が発売された。今回ようやくPHEVの試乗の機会を得て、同クラスのPHEVライバルとの比較を通してPHEVならではの魅力を探った。
●文:まるも亜紀子 ●写真:奥隅圭之
※本記事の内容は月刊自家用車2026年8月号制作時点(2026年6月中旬)のものです。

新型RAV4[PHEV]ライバル比較《メカニズム&装備》
パワートレーンも電動システムも三者三様。RAV4は次世代の開発システムを採用
開発キーワードのひとつに「知能化」を掲げる新型RAV4 PHEVは、ソフトウェア開発の共通プラットフォームである「アリーン」の採用が大きなトピック。開発効率を上げ、ユーザーに合わせたカスタマイズや、アップデートを可能にしていくという。新型トヨタ・セーフティ・センスの開発にも活用され、車陰から飛び出した車両も検知可能となる、広範囲かつ高性能な作動領域のプリクラッシュセーフティを実現している。
アウトランダーでは、三菱が長年培ってきた四輪駆動の総合制御技術であるS-AWCの出力向上や制御の見直しなどで熟成させ、旋回中の安定性アップといった車両そのものの走行性能を大きく進化させている。
CX-60 PHEVではマツダコネクトにスマホ連携のタッチパネル操作機能が追加され、インターフェースが使いやすくなった。ドライバー異常時対応システムも全車標準装備となっている。
TOYOYA 新型RAV4[PHEV]
荷室の使い勝手と容量に注目
容量はハイブリッドモデルとほぼ変わらず、デッキボードの高さが2段階に変えられる。左右にくぼみがあって横幅が広く、後席を6:4分割で倒すと最大奥行きは1806㎜まで拡大する。フロアからの高さもデッキボード下段時で933㎜が確保されており、背の高い荷物も積みやすい。便利なハンズフリーパワーバックドアも装備されている。






MITSUBISHI アウトランダー
シリーズ式ハイブリッドの上位互換的なシステムだ
2.4ℓ+ツインモーター4WDと四輪制御技術「S-AWC」を搭載。バッテリー容量は22.7㎾hでシステム最高出力は185㎾となっている。全車速追従機能付き運転支援機能のマイパイロットをはじめ、三菱eアシストで多彩な安全運転支援機能を搭載。P以上のグレードに前席シートヒーター&ベンチレーション、後席左右シートヒーターも装備。



MAZDA CX-60[PHEV]
FRプラットフォーム+走り志向のシステムを開発
2.5ℓ+モーターのPHEVシステムは、17.8㎾hのバッテリーを搭載し、最高出力は241㎾を実現。後輪駆動ベースの4WDで、安定した旋回姿勢を実現するキネマティック・ポスチャー・ コントロール(KPC)の採用と合わせ、なめらかかつパワフルで速さも申し分のない走りが特徴だ。無理のない運転姿勢や脇見を防ぐ情報レイアウトなども特徴的。



ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。