新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.22 / 掲載日:2024.10.22

特選コンパクトSUV・走り比較《カローラクロス/ヴェゼル/CX-30/クロストレック》

注目! 人気! 特選SUVライバル対決

クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。

コンパクトクラス

コンパクトクラス【走り 性能&フィール】

いずれも最新パワートレーンを搭載するが高速長距離で微妙な差が生まれる

おのおの組み合わせは異なるが、いずれのモデルもディーゼルターボもしくはハイブリッドを組み合わせた上級パワートレーンを採用。ミニマムクラスと比べると、動力性能も意識したラインナップを用意している。
ヴェゼル以外の3モデルはガソリン2ℓ級以上が基準だが、ヴェゼルはガソリン車もハイブリッド車も1.5ℓエンジンを採用。街中ではそれほど差を感じないが、余力感が欲しくなる高速長距離では、速度コントロールなどの余裕が少なめ。タウン&ツーリングのバランスでいえば、タウンユースを得意としている。
残りの3モデルのうち、動力性能の余裕を重視するユーザーには、マイルドハイブリッドのクロストレックは物足りない可能性がある。ガソリン車、ハイブリッド車ともにバランスがいいのはカローラクロスだが、4WDの性能が少し弱めなのが泣き所。高速でのゆとりや4WDシステムの充実などが問われる、レジャー&ツーリング視点ならば、CX-30のディーゼルターボ車がベストだろう。

TOYOTA カローラクロス

マイナー前はガソリン車の性能に物足りなさが否めなかったが、マイナー後モデルは2ℓエンジンの採用などで、性能差が縮まっている。

HONDA ヴェゼル

パワートレーンは1.5ℓガソリンとハイブリッド(e:HEV)の2タイプ。ハイブリッドは2モーターを組み合わせるシリーズ式ベースとなる。

MAZDA CX-30

2ℓハイブリッドと1.8ℓディーゼルターボをラインナップするが、オススメはディーゼルターボ。分厚いトルクで扱いやすさも優秀だ。

SUBARU  クロストレック

パワートレーンの設定は、2ℓ水平対向エンジンにモーターを組み合わせるマイルドハイブリッド(e-BOXER)のみ。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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