新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.18 / 掲載日:2024.10.18

特選コンパクトSUV・インテリア比較《カローラクロス/ヴェゼル/クロストレックほか》

注目! 人気! 特選SUVライバル対決

クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。

コンパクトクラス

コンパクトクラス【インテリア&キャビン】

キャビンの質感はどれも高水準 荷室積載性に違いあり

実用視点で優れているのはヴェゼル。上下左右に十分な余裕がある荷室もさることながら、ワンタッチダイブダウンとチップアップの2通りの格納に対応できる後席機能が、実生活ではかなり便利。ここがヴェゼルの実用性の要になっている。
カローラクロスはアレンジ機能は平凡だが、キャビンの広さはクラストップ級。CX-30もマツダSUVとしてはユーティリティを配慮した設計。逆に積載性で分が悪いのはクロストレック。荷室の広さは他モデルと同等だが、荷室高の余裕はいまひとつ。このあたりは乗用車パッケージングの弊害といえるだろう。
インパネ&スイッチ類の設計は、いずれもベースモデルに準拠したもの。どれも扱いやすく不満を感じにくいことが美点。パネル加飾やトリム類の質感は、プレミアムグレードにも力を入れているCX-30が一歩リードしているが、ひとつ下のミニマムクラスと比べるとどのクルマもかなり力の入った内容だ。

TOYOTA カローラクロス

派手な加飾は控えめ。カローラ系に共通する実用的で無骨なイメージを踏襲している。シートは標準的なファブリックとハーフレザーを用意。

HONDA ヴェゼル

中央にモニターを配するオーソドックスなレイアウト。ハントパッケージは、撥水&撥油シートを採用するなどアウトドアユースを意識。

MAZDA CX-30

質感を意識したキャビン設計を持つことが真骨頂。本革シートが標準の上級グレードともなれば、1クラス上とも戦えるレベルだ。

SUBARU  クロストレック

内装質感や車載ITなどはクラス上位の実力があるが、キャビン&荷室の広さや使い勝手に関してはショートワゴン相当。
この記事の画像を見る

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

内外出版/月刊自家用車

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ