新型車比較・ライバル車対決
更新日:2024.10.07 / 掲載日:2024.10.07
特選ミニマムSUV・走り比較《ヤリスクロス/ WR-V/ロッキー/フロンクスほか》
この記事の目次
注目! 人気! 特選SUVライバル対決
クラスごとに横並びで比較!

SUVは人気カテゴリーだけに車種も豊富。様々なモデルが存在する中、売れ筋も3カテゴリーにフォーカスし、注目車&人気車を横並びで比べてみた。各モデルの特徴や購入ガイド/おすすめグレードがクルマ選びの一助になれば幸いだ。
ミニマムクラス

●価格:190万7000〜315万6000円
●発表年月(最新改良):’20年8月(’24年1月)

●価格:209万8800〜248万9300円
●発表年月(最新改良):’23年12月(未実施)

ロッキー/ライズ
●価格:167万7000〜235万7000円/
171万7000〜233万8000円
●発表年月(最新改良):’19年11月(’21年11月)

●近日登場
ミニマムクラス【走り 性能&フィール】
タウン向き、好燃費、レジャー向きなど得意な用途がそれぞれ異なる
ロッキーは3タイプのパワートレーンが用意され、フットワークも含めた走りに違いがある。ガソリンNA車とHEVはタウンユース向けの穏やかな乗り味でFF仕様のみの設定。ターボ車はスポーティ感のある引き締まったフットワークで4WD仕様のみ。ただ、HEVもターボ車も高速長距離適性や走りの質感に特段のアドバンテージはない。他の3車は動力性能もフットワークも汎用性が高い。
燃費も含めた評価ではヤリス クロスのHEVが最も優れるが、価格が高いのが難点。また4WDシステムが簡易型E-Fourになるのも少々残念だ。駆動系で言えば、アウトドア趣味等で4WDを前提とするユーザーはFFのみのWR-Vも対象外となる。高速長距離適性はフロンクスが良好で、しなやかさを備えながら引き締まったフットワークや、低速から高速まで安定したドライバビリティを発揮するエンジンなど、ツーリング派に適した性能と操り心地を備える。
TOYOTA ヤリス クロス

HONDA WR-V

DAIHATSU / TOYOTA ロッキー/ライズ

SUZUKI フロンクス

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