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更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.03.16
新型「プジョー 308」がレッドドット・デザイン賞を受賞
プジョーは現地時間の3月15日、2022年レッドドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門、自動車・二輪車カテゴリーにおいて、新型「プジョー 308」が受賞したと発表した。
世界的デザイン賞 プジョーとして7回目の受賞
1955年に設立された同賞は、世界的に最も権威あるデザインに関する賞の一つで、ドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催している。3つの分野のうち、プロダクトデザイン部門は51のカテゴリーに分けられ、50名の審査員により優れたデザインが表彰される。
プジョー 308は、ブランド内で同賞を受賞した7番目のモデルとなった。プジョーCEOのリンダ・ジャクソン氏は、受賞の喜びを次のように語った。「新型プジョー 308が栄誉あるレッドドット・デザイン賞を受賞したことを誇りに思います。新ロゴは、そのデザインに込められた思いと情熱を象徴しています。ユニークな魅力、クラフトマンシップ、卓越した技術、精密さ、革新性がそのデザインを特徴づけています。プロダクトデザインにおいて最も権威のあるこの賞は、私たちが新型車のデザインにおいて正しい選択をしたことを示すものです」
新エンブレムを初めて装着した新型308
新型308は、グラフィックグリルと新しいプジョーのエンブレムをもつ最初のモデル。その中には、レーダーやセンサー技術がスタイリッシュに隠されている。また、フロントにはマトリクスLEDヘッドライト(GTおよびGT Pack)を装備し、効率性と安全性が高められた。そして、リアには3つの爪を持つLEDライトが装備され、プジョーブランドを強調している。
インテリアでは、LEDアンビエント照明(8色から選択)や、アルカンターラ製またはアルミニウム製のドアパネルなどのディテールが上質かつ特徴的だ。
新型プジョー 308
2021年3月、パリにてワールドプレミアされた3代目となるモデル。プジョーの新ブランドロゴを初めてまとうモデルであり、プジョーの新世代デザイン言語をさらに一歩押し進めたスタイリングにEMP2プラットフォームの大刷新版を採用。
パワー・オブ・チョイスのコンセプトに沿った最新の電動化テクノロジーとADAS(先進運転支援機能)とCO2削減などの環境性能、走行性能が特長となっている。
日本国内発売は2022年内に予定されている。