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更新日:2021.11.04 / 掲載日:2021.11.04
日産ノート 特別仕様車を発売

日産自動車株式会社は11月4日、「ノート」の特別仕様車「Airy Gray Edition(エアリーグレーエディション)」を発表し、同日より発売すると発表した。価格は2,629,000円から(2WD/消費税込み)。また、株式会社オーテックジャパンより今回の特別仕様車をベースとした「助手席回転シート」も同時に発売された。
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洗練された新内装色・エアリーグレーを採用
昨年12月にフルモデルチェンジし、3代目となった「ノート」。第2世代「e-POWER」と、新開発のプラットフォームによるスムースな加速や、なめらかな減速制御、高い静粛性などが好評を博している。今回発売される特別仕様車「Airy Gray Edition」は、人気の高いXグレードとX FOURグレードをベースに、新内装色のエアリーグレーを設定するとともに、人気のオプションを標準装備している。
車内は、シート、インストパネル、センターアームレスト、フロントドアトリムクロス&アームレスト、シートベルトなどに新色のエアリーグレーを採用。シックでありながら、明るく開放感のあるインテリアに仕上がっている。
また、駐車をアシストする「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」を標準装備。「インテリジェント ルームミラー」や、「BSW (後側方車両検知警報)」、「インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)」、「RCTA(後退時車両検知警報)」などの全方位の運転支援(360°セーフティサポート)の先進安全技術も標準装備している。さらに、「プロパイロット(ナビリンク機能付)」や「NissanConnectナビゲーションシステム」なども標準装備し、安全性と快適さを向上させた。
特別仕様車に助手席回転シート車を発売

同時に、日産の関連会社であるオーテックジャパンは、「助手席回転シート」を設定。全国の日産販売会社にて発売した。
ノート「助手席回転シート」は簡単な手動操作で、助手席を車外に向けて回転できるモデル。スカートや和服を着ていても、足を揃えてスマートに乗り降りすることが可能になる。助手席回転シートには、ベース車と同様にロングドライブでの快適性をさらに追求したゼログラビティシートを採用。また、シートスライド機能の採用により、乗車中の快適性が高められている。なお、助手席回転時の足先のスペースはクラストップレベルを確保しているという。
日産ノート エアリーグレーエディション 全国希望小売価格
駆動 | エンジン | グレード | 価格(消費税込み) |
2WD | HR12DE-EM47 | X Airy Gray Edition | 2,629,000円 |
4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR Airy Gray Edition | 2,887,500円 |
日産ノート エアリーグレーエディション助手席回転シート 全国希望小売価格
助手席回転シート | |||
駆動 | エンジン | グレード | 価格(消費税込み) |
2WD | HR12DE-EM47 | X Airy Gray Edition | 2,728,000円 |
4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR Airy Gray Edition | 2,986,500円 |
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日産 ノート 2020年12月 発売モデル
ショートノーズ&ロングルーフ、ミニバン風なデザインを持つ日産のコンパクトカー「ノート(NOTE)」。
今回、フルモデルチェンジを行い、3代目となった。「コンパクトカーの常識を超える運転の快適さと楽しさが詰まった先進コンパクトカー」とのコンセプトのもと、プラットフォームを新設計すると共に、システムを大幅に刷新しパワーアップした第2世代の「e‐POWER」を初搭載するなど、全く新しい先進コンパクトカーとして生まれ変わった。
ラインアップは、1.2L 直列3気筒DOHC(モーターアシスト方式)の「HR12DE」エンジン搭載車、「F」、「S」、「X」を設定。第2世代へと進化した「e‐POWER」は、モーターとインバーターを刷新。モーターは先代「ノート」に比べ、トルクを10%、出力を6%向上させ、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現。インバーターは、第1世代よりも40%小型化、30%軽量化し、さらにエンジンの効率も高めたことで、加速性能だけでなく同時に燃費向上も実現した。また、システムの制御によるエンジンの作動頻度低減や、車体の遮音性能向上により、コンパクトカーでありながら、1クラス上の静粛性を実現。加えて、路面状態からロードノイズが大きいと判断した場合には、積極的に発電を行う制御システムを世界で初めて開発、より静粛性を高めた。
エクステリアは、フロントグリルと一体化した薄型のヘッドランプ、そこにつながる新型のVモーションクローム、フロントからリアまで一本の線でつながるキャラクターラインとその下に広がるクリーンで見る角度により、豊かにうつろう張りのある面の抑揚、水平に広がる横一文字のシェイプをもつ特徴的なシグネチャーのリアコンビランプなど、日産の新しいデザインランゲージによる先進的で、クリーンかつダイナミックなデザインで、コンパクトながらもひときわ際立つ存在感を放っている。また、フロントグリルには、日本の伝統工芸である組子からインスパイアされたパターンをあしらい、「日本の風景に溶け込むデザイン」となった。
インテリアは、コンパクトカーの常識を覆す先進的で快適な空間を実現。外に向かって広がるようなインストルメントパネルにセンターディスプレイと一体化したメーターを装備し、電動化に相応しい先進感と使い易さを兼ね備えた、日産の新たなインテリアデザインの思想を体現した。また、小型の電制シフトレバーが乗るブリッジ型のセンターコンソールには、大型の収納スペースやロングリーチのアームレストを装備したことで、革新的なデザインと共に、快適なドライビングを両立した。
安全装備には、360°セーフティサポートを実現する先進安全技術を搭載し、全方向での安全性を向上させた。また、「プロパイロット(ナビリンク機能付)」を初搭載。高速道路での同一車線走行時の運転操作をサポートするプロパイロットに、ナビゲーションシステムとの連携機能を加えることで、制限速度の変化に伴う設定速度の切り替えや、カーブの大きさに応じた減速をシステムが支援し、ドライバーの操作頻度を軽減、安心かつ快適なドライブを実現した。ボディカラーは、2色の2トーンと、日産の新色であるクールトーンの「オペラモーブ」を含む、全13色を用意。