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更新日:2021.03.23 / 掲載日:2021.03.23
レクサス ターンテーブルを搭載した異色のカスタムカー「IS ワックスエディション」公開

ダッシュボードにターンテーブルを搭載した「IS ワックスエディション」
レクサスは現地時間の3月19日、2021年式のISをベースとしたカスタムコンセプトカー「IS ワックスエディション」を公開した。
ターンテーブルは3Dプリンターで製作された特注品。走行中の音飛びをしっかり防止

ターンテーブルはカーボンファイバーやアルミニウムが素材に使われている
同モデルはこの度のレクサス IS発売を記念して作られ、ダッシュボードに搭載されたターンテーブルが最大の特徴。走行中でもターンテーブルが安定するようになっており、音飛びの不安を解消しているという。
同モデルの製作を手掛けたのはハリウッド映画などでも活躍するクリエイティブスタジオのSCPS。ターンテーブルは3Dプリンターを使って製作され、カーボンファイバーやアルミニウムの加工が施されている。大きさはグローブボックスに収まるコンパクトなサイズだが、12インチレコードにも対応する。
米国の老舗音楽情報サイト「Pitchfork」&2人の人気音楽プロデューサーとのコラボレーションも実現

IS ワックスエディション
音楽の楽しさを存分に味わえる同モデルにふさわしいコラボレーションも実現した。
米国の老舗音楽情報サイト「Pitchfork(ピッチフォーク)」と、伝説的DJ/音楽プロデューサーのMC Madlib(マッドリブ)、そして気鋭の人気アーティスト・KAYTRANADA(ケイトラナダ)による、ワックスエディション誕生を記念した7インチシングルレコードの制作である。
レコードはワックスエディションに搭載されるほか、レコードのサブスクリプションサービスを行う「Vinyl Me, Please(VMP)」にて、会員向けに配布される。そしてその創作活動の舞台裏を追った様子が前後編のドキュメンタリームービーとして、ピッチフォークで公開中だ。
ワックスエディションは今後、レクサスのイベント内で順次展示を予定しているという。