車のニュース
掲載日:2018.03.29 / 更新日:2018.11.24

ニューヨーク国際自動車ショー これが次期ティアナ!? 新型6代目アルティマデビュー

 日産自動車は現地時間の3月28日に6代目となる新型アルティマをニューヨーク国際自動車ショーで世界初公開した。北米市場においては25年の歴史を持つアルティマ。1993年にデビューした初代モデルは、U13型ブルーバードをベースに2.4Lエンジンを搭載。1997年デビューの2代目からは北米専用モデルとなり、2001年には3代目がデビュー。2006年に登場した4代目にはモデル途中でクーペボディが追加されている。2012年に登場した先代の5代目から日本市場でも販売されるティアナと共有化され、中国市場でも合弁会社の東風汽車有限公司よりティアナとして販売されている。
 新型アルティマのエクステリアはご覧の通り、先代に比べアグレッシブなものに大幅変更されている。ダーククローム仕上げを施したVモーショングリルに、デイタイムランニングライトを搭載したLEDプロジェクターヘッドランプ、LEDフォグランプ、スリムピラーのフローティングルーフ、シングルパネルのムーンルーフを採用。ボディカラーには、光の当たる向きや明るさで色合いが表情豊かに変わる、深みのある「スカーレットエンバーレッド」や反射性顔料を採用した鮮やかな新色「サンセットドリフトオレンジ」など、エクステリアの彫刻的なディテールを際立たせる幅広いカラーをラインナップしている。

 インテリアは、薄く水平基調で軽やかなレイヤー表現と空間の広がりを感じさせる「グライディングウイング」デザインを採用。ハイコントラストなカラーやトリムを採用し、デザインと素材のコーディネートの両面で上質感を演出している。センターコンソールに設置される8インチの液晶モニターは薄型のディスプレイオーディオタイプ。「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応した「NissanConnect」を全グレードに標準装備。液晶モニターはマルチタッチに対応し、Bluetooth対応の「ハンズフリーフォンシステム」と「オーディオストリーミング」、「ハンズフリーテキストメッセージアシスタント」を搭載したほか、スマートフォンを接続した際、Appleの「Siri」やGoogleの「Google Assistant」にも対応。「NissanConnect」サービス専用のスマートフォンアプリを使って「Apple Watch」や「Android Wear」と連動すると、遠隔操作でのエンジン始動・停止、ロック・ロック解除などが可能。また、Amazonの「Alexa Skill」にも対応している。

 北米仕様のパワートレーンは、世界初の量産型2L直4可変圧縮比ターボエンジンの「VCターボ」を搭載。V6ガソリンエンジンに匹敵する動力性能を発揮しながら、4気筒エンジンと同等の低燃費を実現するという。最大出力は248hp、最大トルクは273lb-ft(プレミアムガソリン)を発揮する。ちなみにこのエンジンは日本において生産される。そして、もう一つの2.5L直4DOHCエンジンも新開発。最高出力180hp、最大トルク180 lb-ftで、エンジン部品の80%以上が、新型部品もしくは新設計部品となっている。この2.5Lエンジンはアメリカ合衆国テネシー州のデカード工場で生産される。
 トランスミッションは、ロックアップ領域を拡大したエクストロニックCVTを採用。スポーティグレードにはパドルシフトが装備される。さらに、アルティマで初めてAWDモデルが設定されるのも注目。エクストレイルなどにも採用される「インテリジェント4×4」を2.5Lエンジン搭載車に設定するという。
 安全装備面では、高速道路における同一車線自動運転技術「プロパイロット」がいよいよ搭載される。また、後退時に車両後方の静止した物体を検知し、必要に応じて自動でブレーキを作動させ衝突防止を支援する「リアオートマチックブレーキ」を新たに設定。さらに直近道路の制限速度を「アドバンストドライブアシストディスプレイ」に表示する「トラフィックサインレコグイニション」や「オートマチックエマージェンシーブレーキ」、「前方衝突予測警報」、「歩行者検知機能付きエマージェンシーブレーキ」などをグレード毎に搭載している。
 先代モデルよりもスポーティな内外装を手に入れた新型アルティマ。北米では今年秋に発売を開始。今後数年間で世界の多くの市場で販売することがアナウンスされているが、このまま次期ティアナとなるのか? 4月下旬から開催される2018北京モーターショーにおいてその答えが出る可能性が高い。

新型アルティマ(北米仕様)主要諸元
●全長:4900mm
●全幅:1852mm(サイドミラー含む)
●全高:1440mm
●ホイールベース:2825mm
●エンジン:2.5L直4DOHC(最高出力188hp/最大トルク180 lb-ft)
      2L直4ターボ(最高出力248hp/最大トルク273lb-ft)
●トランスミッション:エクストロニックCVT
●サスペンション前/後:ストラット/マルチリンク
●ブレーキ前/後:ベンチレーテッドディスク/ディスク
●駆動方式:FF(2.5L車はAWDも設定)
●タイヤサイズ:215/60R16、215/55R17、235/40R19
●乗車定員:5名

提供元:月刊自家用車

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

関連する車種から記事を探す

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ