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更新日:2020.10.12 / 掲載日:2017.09.14
独ポルシェ、「911 GT3 ツーリングパッケージ」をフランクフルトショーで発表
フランクフルトモーターショーで発表された「911 GT3 ツーリングパッケージ」
独ポルシェAGは、リアウイング非装着の「911 GT3 ツーリングパッケージ」を、9月12日(現地時間)から開幕した2017年フランクフルトモーターショーでワールドプレミアをした。911 GT3 ツーリングパッケージは、トランスミッションに6速MTを搭載しており、固定式リアウイングの代わりに911カレラと同じ可変リアスポイラーを装備するのが特徴。クラブスポーツパッケージとアルカンターラ仕様を除く、911 GT3で選択可能なボディとホイールの全カラー、PCCBセラミックブレーキ、リフトシステム、LEDヘッドライト、全種類のシート、クロノパッケージ、オーディオシステムといったオプションを装着することができる。
12時の位置にマーカーが付いたステアリングホイールリムなどを採用
インテリアは、ブラックアルミニウムのトリムを使用。12時の位置にマーカーが付いたステアリングホイールリム、シフトレバー、ドアパネルアームレスト、センターコンソールの収納ボックスリッド、インナードアハンドルにスムース仕上げのレザーを採用。シート中央部はブラックファブリックとなり、ヘッドレストにはポルシェ クレストがエンボス加工されている。パーシャルレザーインテリアのステッチは全てブラックとなる。
固定式リアウイングの代わりに911カレラと同じ可変リアスポイラーを装備するのが特徴
エクステリアは、リアスポイラーのウイング部にボディカラー同色塗装のエアロダイナミックティアオフエッジ(ガーニーフラップ)を装着。「ブラックエクステリアツーリングパッケージ」を選択することで、通常はシルバーのサイドウィンドウストリップ、スポーツエグゾーストシステムのテールパイプ、ヘッドライトウォッシャーシステムのカバー、リアの“Porsche”ロゴが、911 GT3同様のブラックになり、フロントとリアのライトもダークティンテッドカラーに変更となる。