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更新日:2020.04.16 / 掲載日:2017.02.13
三菱自動車、「RVR」の内外装変更などマイナーチェンジ

2015年4月以来となるマイナーチェンジ
三菱自動車は、「RVR」をマイナーチェンジして2月16日に発売する。今回のマイナーチェンジは、2015年4月にされて以来の変更となる。エクステリアでは、乗員とクルマを守る力強さを表現するデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用、従来の逆スラントノーズは廃止となった。あわせて、バンパー左右コーナー部とアンダーガードの3方向から包み込むような「プロテクト形状」にすることで、スタイリッシュで精悍なフロントマスクとした。
これらにより「RVR」は上級グレードである「アウトランダー」とデザインの統一が図られたかたちとなった。また、ルーフアンテナをショートタイプからスタイリッシュなシャークフィンタイプに変更、スマートさに磨きをかけた。

レッドステッチ入りストライプパターンを採用している
上級グレード「G」のシート生地をフローパターンからレッドステッチ入りのストライプパターンに変更、スポーティな雰囲気の室内空間とした。

「G」グレードのシート表皮を変更している
パワートレーンは、1.8L MIVEC SOHC 16VALVE エンジンを搭載。最高出力は102kW/6000rpm、最大トルクは172N/4200rpmを発生させる。トランスミッションには、6速スポーツモードCVTを組み合わせ、JC08モード時の燃費は、最高15.4km/1Lを記録しており、環境にも配慮された性能となっている。またドライブモードセレクター付きの4WD制御モデルと2WDモデルが用意された。そのほか、後輪の横滑りを防ぐアクティブスタビリティコントロールやオートストップ&ゴーなど様々な装備を搭載している。
メーカー希望小売価格は、205万8480円から248万7240円(税込)