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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2016.11.21
ホンダ、LAで「シビック Si プロトタイプ」を発表
新型「シビックシリーズ」のスポーティモデル「Si プロトタイプ」
ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、開幕したロサンゼルスオートショーで、新型「シビックシリーズ」のスポーティモデル「Si プロトタイプ」を発表した。今回初公開されたシビック Siプロトタイプは、2017年に発売を予定する「シビック クーペ Si」、「シビック セダン Si」のデザインを先取りしたモデルとなる。
トランスミッションは、ショートストロークの6速MTが組み合わされる
ボディにはエアロパーツが多数設定され、大径の19インチハイパフォーマンスタイヤを装着。センターマフラーは、特徴的な多角形型のエキゾーストパイプフィニッシャーを採用する。シビックのスポーティなイメージをアピールするモデルとなっている。
アクティブダンパーやアクティブステアリングシステム
エンジンは、デュアルVTC(連続可変バルブタイミング・コントロール機構)を採用する1.5リッターDOHC 直噴ターボエンジンを搭載。トランスミッションは、ショートストロークの6速MTが組み合わされる。そのほか、アクティブダンパーやアクティブステアリングシステム、LSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)なども装備して、運動性能の向上が図られている。
センターマフラーは、特徴的な多角形型のエキゾーストパイプフィニッシャーを採用
ちなみに、ロサンゼルスオートショーのホンダブースでは、シビック Siプロトタイプのほかにも、シビックシリーズの「セダン」、「クーペ」、「ハッチバック」の各ボディタイプや、9月のパリモーターショーで初公開した「シビック TYPE R プロトタイプ」なども展示されている。