車のニュース
更新日:2018.11.05 / 掲載日:2016.10.26

アウディ、「S4 セダン」「S4 アバント」をフルモデルチェンジ

S4

新開発のエンジンを搭載される新型「S4」

アウディは10月25日、「S4 セダン」「S4 アバント」をフルモデルチェンジして受注を開始した。納車は12月下旬以降を予定している。今回発表された新型「S4 セダン」、「S4 アバント」は、最高出力260kW(354PS)/5400-6400rpm、最大トルク500Nm/1370-4500rpmを発生する新開発のV型6気筒DOHC 3.0リッターターボエンジンを搭載。「3.0 TFSI」と呼ばれる3リッターV6直噴ガソリンターボで、バルブタイミング制御により吸気行程を短縮して燃費効率を高めるミラーサイクルや、ターボチャージャーによる過給などによって性能を向上させる「Bサイクル」と呼ばれる燃焼方式を採用。

S4

多くの安全装備を標準搭載する

これらの技術の採用により、新しいS4は従来モデルを15kW(21ps)上回る354ps/5400-6400rpmの最高出力と、最大トルクを60Nm高める一方で、燃費性能はJC08モード時に12.7km/リッターと、従来モデル12.6km/リッターより高められている。走行性能では、0-100km/h加速4.7秒(アバントは4.9秒。数値は欧州仕様値)を実現する。

icon AUDI S4 Avant

S4

Sモデル専用カラーの「ナバーラブルー メタリック」

そのほか、トランスミッションは、従来のものより1段多い8段のトルコン式AT「ティプトロニック」を採用。55km/h以上で走行中にドライバーがアクセルペダルから足を離すと、エンジンとドライブトレインを切り離して走行抵抗を低減する「フリーホイーリングモード」が備わっている。

安全装備では「リヤビューカメラ」「アダプティブクルーズコントロール」「アウディパーキングシステム」のほか、レーダーとカメラにより後方及び側方の運転状況を監視することで、車線変更時及び後退時の事故の危険を減らす「アウディサイドアシスト」「アウディプレセンスリヤ」を標準装備する。ボディカラーは、Sモデル専用カラーの「ナバーラブルー メタリック」「ミサノレッド パールエフェクト」を含めた計7色が用意された。

メーカー希望小売価格は、「S4 セダン」が839万円、「S4 アバント」が868万円(税込)

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ