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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2016.09.30
ホンダ、パリモーターショーで「シビック TYPE R」のプロトタイプを発表

パリモーターショーで発表された「シビック TYPE R」のプロトタイプ
ホンダの英国現地法人・ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは9月29日(現地時間)、パリモーターショーで、「シビック TYPE R」のプロトタイプをワールドプレミアした。シビック TYPE Rのプロトタイプは、欧州での発売を2017年後半に予定。今回発売に先駆けて公開された。同時に、5ドアモデルの新型「シビック ハッチバック」も公開した。
CIVIC TYPE R

シビック TYPE Rのプロトタイプは、欧州での発売を2017年後半に予定

シビック TYPE Rの新型モデルでは、アグレッシブで精悍さを強調したデザインを採用
シビック TYPE Rの新型モデルでは、現行のシビック TYPE Rの特徴といえるロー&ワイドなスタイリングを踏襲しつつ、さらにアグレッシブで精悍さを強調したデザインを採用。また、フロントは、大開口のフロントバンパーやボンネット部にエアベント(空気排気口)などを採用。随所に空力性能を高める工夫を施した。リアバンパーは、ディフューザーを備えており、3本出しセンターマフラーで独創的なデザインに仕上げている。足回りは、20インチアルミホイールを新たに装備する。
Honda CIVIC Hatchback


新機能を追加したナビシステム「Honda Connect」を採用
インテリアは、広々とした室内空間を実現し、低重心のドライビングポジションを採用。広い開口部や容量を増やした478リッターのトランクスペースなど実用性も高めている。そのほか、安全運転支援システム「Honda SENSING」や、LED照明、多くの収納スペースを設置したセンターコンソール、スマートフォンと連動する新機能も追加したナビゲーションシステム「Honda Connect」を採用。
Honda CIVIC Sedan

エクステリアは、現行モデルに対して全幅を30mm拡大。全高は20mm低くなり、ロー&ワイドなデザインとしている。ボディのねじり剛性を52%高めるとともに、軽量化を実現。「液封コンプライアンスブッシュ」などを採用したフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションにより、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地を両立させている。