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更新日:2018.10.28 / 掲載日:2015.03.05
ホンダ、新型「シビック TYPE R」をワールドプレミア
ジュネーブモーターショーで新型「シビック TYPE R」をワールドプレミア
ホンダの英国現地法人、ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは3月3日(現地時間)、ジュネーブモーターショーで新型「シビック TYPE R」をワールドプレミアした。
新型シビック TYPE Rは、レーシングカーのような高い走行性能を持つ「歴代最高のシビック TYPE R」というコンセプトで開発されたスポーティモデル。ドイツにあるニュルブルクリンク北コースでの走行テストで、FFハッチバックモデルでトップとなる7分50秒のラップタイムを記録したという。
エンジンは、2.0リッター 4気筒直噴ガソリンターボを搭載
トランスミッションは6速MTを採用
エクステリアは、複雑な形状のリアウイングスポイラーを装着
2015年夏に欧州各国で発売する予定となる
シビックを含む歴代TYPE Rモデルで最高となる最高出力310馬力、最大トルク400Nmを発生
エンジンは、2.0リッター 4気筒直噴ガソリンターボを搭載。シビックを含む歴代TYPE Rモデルで最高となる最高出力310馬力、最大トルク400Nmを発生する。駆動方式はFFを採用。トランスミッションは6速MT。0-100km/hの加速は5.7秒。最高速度270km/hを記録する。
エクステリアは、複雑な形状のフロントバンパーやリアウイングスポイラーを装着。これにより、ダウンフォースを高めて空気抵抗を減らすエアロダイナミクス性能を追求している。また、本格的なスポーツ走行性能を発揮する「+R」モードを採用。ボタンを押すことにより、エンジンのアクセルレスポンスや力強さ、サスペンションのダンパー特性などが変化する。
なお、今回公開されたのは欧州向けモデルで、2015年夏に欧州各国で発売する予定となる。