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更新日:2018.12.01 / 掲載日:2016.09.07
「フォルクスワーゲン・パサート」に2リッターターボの「Rライン」登場
スポーティな装備を多数装備した「パサート Rライン」
フォルクスワーゲン ジャパンは9月6日、ミドルサイズセダン「パサート」と、ステーションワゴン「パサートヴァリアント」に、2リッターターボエンジンを搭載した「2.0TSI Rライン」を発売した。「パサート Rライン」は、昨年7月に国内販売を開始した「パサート」シリーズの中でも、スポーティな内外装が特徴の最上位グレード。パワートレーンに、2リッターターボエンジンを搭載することで、更なるスポーティーグレードへと進化した。最高出力、最大トルクともに、ゴルフシリーズのゴルフGTIと同じ220ps/35.7kgmを発生する。そのほかアダプティブシャシーコントロール“DCC”も標準装備される。
インテリアでは、専用ナッパレザーシート、アルミ調ペダルクラスター、レザーマルチファンクションステアリングなどを採用し、スポーティさを強化している。全方位型安全装備を標準装備、あわせて、デジタルメータークラスター「アクティブ インフォ ディスプレイ」や駐車支援システム「パークアシスト」、ヘッドライトの動きを制御して夜間での安全な運転をサポートする「ダイナミックライトアシスト」などをセットにしたテクノロジーパッケージを用意する。
Passat Variant 2.0TSI R Line
GTIと同じく2リッターターボエンジンに置き換えられた
また、外観では専用フロントバンパーやリヤバンパー、サイドスカートをスポーティナ意匠のものに変更するほか、従来より1インチアップした19インチアルミホイールを装備する。
Apple Car Play、Android Autoに対応したコネクティビティ機能「App-Connect」やVICSワイドも採用。さらに純正インフォテイメントシステム「ディスカバー プロ」では、ナビゲーションシステムの検索性能と案内精度、快適性を大幅に高める新テレマティクス機能「ガイドアンド インフォーム」を採用。スマートフォンなどを介して専用サーバーと通信することで、オンラインVICS交通情報を受信、ルート案内の精度を高めたほか、Googleサーチエンジンを利用したオンライン検索も利用できる。ボディカラーは、有償オプションカラーのオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトを含む全6色。
メーカー希望小売価格は、499万5000円から519万9000円(税込み)