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更新日:2018.12.02 / 掲載日:2015.08.05
「スペーシア」JNCAP予防安全性能評価の最高ランク「ASV+」を獲得

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
スズキの軽乗用車「スペーシア」と「スペーシア カスタム」が、JNCAP(Japan New Car Assessment Program)予防安全性能アセスメントで最高評価の「ASV+(Advanced Safety Vehicle+/先進安全車プラス)」に選ばれた。
JNCAP予防安全性能アセスメントは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA:National Agency for Automotive Safety & Victim’s Aid)が実施している自動車の先進安全技術の評価で、2014年度より導入されている。評価は、車両に対する衝突回避・被害軽減を支援する「衝突被害軽減性能」、車線からの逸脱を検知し警告する「車線逸脱警報性能」に加え、2015度から新設されたバックモニターなど「後方視界情報提供装置の性能」の3項目で行う。
ステレオカメラ方式の衝突回避・被害軽減ブレーキと自車を真上から見下ろしたような映像で周囲の状況を確認できる「全方位モニター」を搭載するスペーシアおよびスペーシア カスタムは、46点満点中、軽自動車最高の45.8点を獲得した。なお、衝突回避・被害軽減ブレーキにレーザーレーダー方式を採用した「ワゴンR」、「ワゴンRスティングレー」、「ハスラー」、「アルト」、「アルトバン」、「エブリイ」、「エブリイワゴン」とミリ波レーダー方式を採用した「ソリオ」、「ソリオ バンディット」は、「ASV」を獲得している。
スペーシア カスタム