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更新日:2018.11.16 / 掲載日:2015.07.30
フェラーリ、新型モデル「488 スパイダー」を発表
新型モデル「488 スパイダー」を発表
伊フェラーリは7月28日(現地時間)、新型モデル「488 スパイダー」を本国イタリアで発表した。9月に開幕するドイツ・フランクフルト国際モーターショーでワールドプレミアの予定。
488 スパイダーは、リトラクタブル・ハードトップを採用したオープンモデル。クーペモデルの「488 GTB」に採用された3.9リッターV型8気筒 ターボエンジンを搭載。最高出力は、492kW(670cv)、最大トルクは760Nmを発生する。トランスミッションは、7速DCT(F1デュアルクラッチ・トランスミッション)が組み合わされる。0-100km/hの加速はわずか3秒。0-200km/hの加速は8.7秒という優れたパフォーマンスを発揮する。
3.9リッターV型8気筒 ターボエンジンを搭載
488 スパイダーに採用されるリトラクタブル・ハードトップは、2つのセクションに分離するという独自の構造を採用。これにより25kgの軽量化に成功するとともに、従来のソフトトップよりも快適性に優れているという。開閉に要する時間は14秒となる。
11種類の異なるアルミニウム合金を使用
9月に開幕するドイツ・フランクフルトショーでワールドプレミアの予定
スペースフレーム・シャシーは、リトラクタブル・ハードトップのコンセプトに沿って設計。マグネシウムなどの非腐食性金属を組み合わせた11種類の異なるアルミニウム合金を使用している。クーペモデルと同様に、ねじれ剛性とビーム剛性を実現しながら、先代スパイダー・モデルとの比較では、23%の性能向上を実現する。