【マツダ】新型コンパクトクロスオーバーSUV「CX-3」を発売

　インテリアには、アクセントカラーとして「ダークレッド」を新たに開発した。青みがかった落ち着いた色合いの赤をドアアームレストやニーパッド、ステッチ、シートのパイピング、エアコンルーバーベゼルなどに採用。グレードごとに配置の組み合わせを変え、異なる世界観を表現している。

　充実した安全装備や快適装備も搭載。インターネットラジオをはじめとする音楽ソースやナビゲーション、走行中の運転操作の状態などを表示する「i-DM（インテリジェント・ドライブ・マスター）」、燃料モニターなどの車両情報のコントロールを、走行中でも安全に操作できるカーコネクティビティシステム「Mazda Connect（マツダ コネクト）」、車両周囲のリスク認識を支援して被害を軽減する先進安全技術「i-ACTIVSENSE（アイ・アクティブセンス）」を搭載。軽量高剛性ボディ「SKYACTIV-BODY」を基本にシートベルトやエアバッグシステムなど乗員保護機能と歩行者保護性能も高めている。
i-ACTIVSENSEには、走行時に隣接する車線の後方や後退時の左右後方など、死角になりやすい場所から近づいてくる車両を検知して警告する「ブラインド・スポット・モニタリング」、30km/h以上の速度で走行中に対向車や先行車がいない場合はヘッドライトがハイビームに切り替わる「ハイ・ビーム・コントロール」、ドライバーの意図ではなく車線からはみ出しそうになったときに警告する「車線逸脱警報システム」、30km/hから100km/hの範囲で前を走るクルマとの車間距離を維持しながら設定した速度での走行をサポートする「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」、先行車に衝突する危険性を検知した場合に警告し、必要に応じて自動的にブレーキをかけて衝突を回避または被害を軽減する「スマート・ブレーキ・サポート」、停止時や10km/h以下の徐行時、前方に障害物があるにも関わらず強くアクセルを踏んだ場合にアクセルの出力を抑制する「AT誤発進抑制制御」などが含まれる。搭載される機能はモデルによって異なり、標準装備またはセットオプションとして用意される。