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更新日:2018.11.17 / 掲載日:2015.02.10
【フォルクスワーゲン】ポロに待望のスポーツモデル「GTI」が発売【価格・燃費・カラー】

ユニット・コンパス/Goo-net編集部
フォルクスワーゲンのコンパクトハッチバック「ポロ」のラインナップに、スポーツモデルの「GTI」が加わった。ボディカラーは「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」、「フラッシュレッド」、「リフレックスシルバーメタリック」の4色展開で右ハンドル仕様のみ。2月10日に334万2000円で発売された。
ポロGTIは、全長3995×全幅1685×全高1445 mmの5ナンバーサイズに収まるコンパクトボディに最新のテクノロジーを採用し、スポーツ性能を高めたモデル。搭載するパワートレインは、最高出力192ps/5400~6200rpm、最大トルク25.5kg-m/1250~5300rpmの1.8L 直4 DOHCターボエンジンと7速DCT。1250rpmの低回転域から最大トルクを発生させるため発進直後から力強い加速が得られるのが特徴で、0~100km/h加速も6.7秒を記録する。スポーティでありながら、トルクの幅広いレンジが低速域から高速走行まで快適な走行を可能にする日常性の高さも兼ね備えた、フォルクスワーゲンらしい全方位リアルコンパクトスポーツカーに仕上がっている。
ポロGTIとしてはじめてアイドリングストップ機能とブレーキエネルギー回生システムからなる「ブルーモーション テクノロジー」を標準で装備したことで、環境性能もアップ。JC08モード燃費は前モデル比+4%となる17.2km/Lとなった。
先進の安全装備も数多く備えている。運転時間が2時間を超えた場合やドライバーの疲労を感知した場合に警告音と警告灯で休憩を取るように促すドライバー疲労検知システムや、万が一追突された場合に自動的にブレーキをかけて10km/h以下になるまで減速させるなど追突による二次被害を軽減するマルチコリジョン ブレーキを標準で装備。後退時に車両後方の状況をモニターに映し出すリアビューカメラ、雨を感知して自動的にワイパーを作動させるレインセンサー、オートライトシステムなども便利な装備も標準で搭載している。
内外装には専用パーツを多数採用し、精悍さを際立たせている。エクステリアには、左右エアインテークとスプリッター、フォグランプを備えたフロントバンパー、ディフューザーとスプリッターが付いたリアバンパー、リアスポイラー、ブラックのサイドスカート、17インチアルミホイールなどに専用パーツを架装し、ラジエターグリルとフェンダーの左右には「GTI」のロゴを配置。ブラックを基調としたインテリアには、タータンチェック柄のファブリック製トップスポーツシート、パドルシフトとオーディオコントロールを備えレッドステッチが施されたレザー3本スポークマルチランクションステアリングホイール、レッドステッチ入りのシフトノブ、メータークラスター、ドアシルプレートに専用パーツを用いたほか、レッドステッチ入りレザーハンドブレーキグリップ、アルミ調ペダルクラスターを採用している。また、足回りには専用のスポーツサスペンションとレッドブレーキキャリパーを搭載。
さらに、オートハイトコントロール機能とLEDポジションランプが付いた「LEDヘッドライトパッケージ」、純正ナビゲーションシステム、運転席と助手席をシートヒーター付のアルカンターラ&レザレットスポーツシートに変更する「アルカンターラパッケージ」、UVカット機能付の「電動パノラマスライディングルーフ」など、オプションも豊富に用意されている。
5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディサイズはGTIでも変わらない。
タータンチェック柄のスポーツシートをはじめ室内にも豊富な専用パーツを装備。
オートハイトコントロール機能とLEDポジションランプが付いたヘッドランプ。