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更新日:2023.11.03 / 掲載日:2023.11.03
新型電動コンパクトSUVに注目! ホンダ「プロローグ プロトタイプ」
Japan Mobility Show 2023 注目出展モデルガイド
新しい名称になって初開催となるジャパンモビリティショー2023。例年通り、各メーカーの最新モデルや技術がお披露目されるが、その中でも特に躍進が目立つのが電動車たちだ。各メーカーからBEVやPHEVが多数展示される。ここでは注目すべきモデルの情報を、いち早くお届けしよう。
●文:横田 晃/月刊自家用車編集部
HONDA プロローグ プロトタイプ 《Japan Premiere》
GM共同開発第一弾は約480㎞走れる電動SUV
ホンダは2040年までにグローバル販売台数の100%EV・FCV化という目標を掲げている。プロローグは、北米市場におけるEVの本格展開の先駆けとしてGMと共同開発され、現地時間の9月28日に発表されたSUVのプロトタイプ。北米市場では、2024年初頭の発売予定がアナウンスされている。
85kWhのGM製バッテリーを搭載し、フル充電での航続距離は、EPA(米国環境保護庁)の基準で300マイル(約482㎞)。150kW以上の高出力充電では、約10分で65マイル(約104㎞)の航続距離相当の充電が可能という。最新EVらしく、フルデジタルのメーターやタッチスクリーン、ヘッドアップディスプレイなどを備え、グーグルの車載向けコネクテッドサービスを標準装備する。