車のニュース
更新日:2023.07.21 / 掲載日:2023.07.21
【2023年6月】中古ミニバン人気ランキングTOP20 みんなが注目するモデルはどれだ?

- 第20位 フリードハイブリッド(ホンダ)
- 第19位 エスクァイア(トヨタ)
- 第18位 ソリオ(スズキ)
- 第17位 ステップワゴン(ホンダ)
- 第16位 エスティマ(トヨタ)
- 第15位 プリウスα(トヨタ)
- 第14位 アルファードハイブリッド(トヨタ)
- 第13位 オデッセイ(ホンダ)
- 第12位 ルーミー(トヨタ)
- 第11位 エルグランド(日産)
- 第10位 フリード(ホンダ)
- 第9位 ステップワゴンスパーダ(ホンダ)
- 第8位 デリカD:5(三菱)
- 第7位 ハイエースワゴン(トヨタ)
- 第6位 シエンタ(トヨタ)
- 第5位 ノア(トヨタ)
- 第4位 ヴェルファイア(トヨタ)
- 第3位 セレナ(日産)
- 第2位 ヴォクシー(トヨタ)
- そして気になる第1位は……!
第20位 フリードハイブリッド(ホンダ)

平均価格:174.1万円
新車価格:214.9万円~333.3万円
総合評価:★★★★☆ 4.0
2021年6月に累計販売100万台突破、2022年度上半期にはミニバン販売台数1位となるなど不動の人気を得ているホンダ・フリード。そのハイブリッド版が20位にランクインしました。
2023年7月時点での現行型は通常モデルのほか、黒のアクセントを効かせたブラックスタイル、アウトドアテイストを強めたクロスター、走りの性能を高めたモデューロXなど多様なラインナップを展開。全長4,265mm、最小回転半径5.2mという運転しやすいコンパクトサイズで、WLTCモードで19.8~20.9km/Lという燃費性能の良さが特長です。
第19位 エスクァイア(トヨタ)

平均価格:193.7万円
新車価格:259.2万円~346.1万円
総合評価:★★★★☆ 4.1
トヨタ・エスクァイアは3代目ノア/ヴォクシーの姉妹車として2014年に登場したモデルで、T字構えの大型グリルや細部に施されたメッキ加飾パーツ、上質感溢れる内装など高級感を前面に押し出したデザインが特徴です。
トヨタの高級ミニバンであるアルファード/ヴェルファイアが持つ存在感を、一回り小さなノア/ヴォクシーに落とし込んだようなラグジュアリー感が個性を放っていましたが、2021年末に生産終了。今後は中古車市場でその存在感を見せつける事になりそうです。
第18位 ソリオ(スズキ)

平均価格:77.8万円
新車価格:100.0万円~229.4万円
総合評価:★★★★☆ 4.1
スズキ・ソリオは、1997年に軽トールワゴン・ワゴンRを一回り大きくしたコンパクトカーとして生まれた「ワゴンRワイド」がルーツ。その後、名称をワゴンR+、ワゴンRソリオと名前を変え、2005年からソリオとなりました。
現行型は全長3,790mm・5人乗りというサイズ感は一般的なミニバンと比べると小さいものの、両側スライドドアやシートアレンジ、室内高1,365mmといった点でミニバン並みの使い勝手の良さを発揮することから、一部では“コンパクトミニバン”と謳われています。
第17位 ステップワゴン(ホンダ)

平均価格:113.1万円
新車価格:154.8万円~409.4万円
総合評価:★★★☆☆ 3.9
2022年5月に発表された現行型が6代目を数えるステップワゴン。1996年登場の初代モデルは全長4,605mm×全幅1,695mm×全高1,830mmというサイズでしたが、代を重ねるごとにサイズアップし、現行型は4,800mm×全幅1,750mm×全高1,840mmとなっています。
先代モデルでは横開きが可能なリヤゲート(通称:わくわくゲート)を標準装備。クルマ後方の広さや荷物の大きさに応じてゲートの開き方を自由に選べるのが特色で、中古車選びの際にはチェックしておきたい装備の一つです。

第16位 エスティマ(トヨタ)

平均価格:131.0万円
新車価格:249.8万円~429.0万円
総合評価:★★★★☆ 4.1
1990年に誕生し、タマゴ型のシルエットが多くの支持を集めたトヨタ・エスティマ。当時は斬新だったというミッドシップレイアウトでエンジンを床下に搭載するという構造を採用し、フラットな室内空間を実現しました。
2000年のフルモデルチェンジではエンジンをフロントレイアウトに変更し、室内の居住性を向上。さらに3.0L V6エンジンと2.4L 直4エンジンを新たに採用し、走りの質も高められました。
2020年3月末で販売終了となりましたが、中古車市場では依然として人気が高く、高年式・低走行の物件は300万円以上の価格がついています。
第15位 プリウスα(トヨタ)

平均価格:170.5万円
新車価格:235.0万円~362.2万円
総合評価:★★★★☆ 4.2
トヨタのベストセラーハイブリッド車・プリウスをベースに、ホイールベースを延長して3列シート仕様を用意したモデルがプリウスα。トヨタの量販ハイブリッド車として初めてリチウムイオン電池を採用したモデルでもあります。
ハイブリッド車ならではの低燃費が特色で、WLTCモード20.7km/Lというスペックが魅力です。
2021年限りで販売終了しており、中古車市場で中心となっているのは2012年~2015年式。令和元年以降の年式はあまり流通していないようです。
第14位 アルファードハイブリッド(トヨタ)

平均価格:340.5万円
新車価格:366.0万円~872.0万円
総合評価:★★★★☆ 4.3
トヨタの人気ミニバン・アルファードのハイブリッド版が14位にランクイン。
アルファード(アルファードG/V)が誕生した2002年から約1年後、ヘッドライトやグリル、バンパーなど各所に専用パーツをあしらった姿で市場デビューしました。最初のフルモデルチェンジを受けた2008年には一度廃止されたものの、2011年11月に復活し現在に至ります。
2023年6月に3回目のフルモデルチェンジを受けたばかりとあり、中古車市場もこれから盛り上がりを見せてくるものと思われます。
第13位 オデッセイ(ホンダ)

平均価格:115.9万円
新車価格:179.5万円~435.2万円
総合評価:★★★★☆ 4.0
ホンダ・オデッセイは1994年10月に初代モデルが登場。全高1,645~1,660mmという低いルーフ、4輪ダブルウィッシュボーンによる高い走行性能、セダンのような前ヒンジドアなど独自のスタイルが当時のユーザーの心を掴み、大ヒットとなりました。
2013年登場の5代目から両側スライドドアを採用、8人乗り仕様を新たに設定しています。
2021年末に国内生産を終了していますが、2023~2024年ごろには新型車が発売予定。中古車市場にも影響を与えそうです。
第12位 ルーミー(トヨタ)

平均価格:124.2万円
新車価格:146.3万円~210.0万円
総合評価:★★☆☆☆ 2.7
ダイハツ・トールのOEM車として2016年に誕生したトヨタ・ルーミー。発売当時は「1LD-CAR」をコンセプトに掲げており、コンパクトサイズの車両にパワースライドドアや広い室内空間、多彩なシートアレンジなどミニバンの魅力を詰め込んだモデルを謳っていました。
現行型は全長3,700~3,705mm、室内高1,355mmで、18位のスズキ・ソリオよりもやや小さめですが、コンパクトカーとしての広さは十分。当然ながら通常のミニバンよりも購入予算を抑えることができるので、6名以上の人を乗せる機会が無ければ候補に加えておきたい一台です。
第11位 エルグランド(日産)

平均価格:175.5万円
新車価格:268.8万円~837.9万円
総合評価:★★★★☆ 4.1
プレミアムミニバンの先駆け的存在である日産・エルグランドは第11位。3,000mm超の室内長をベースとした広い車内空間が魅力で、3列シート使用時でも9インチのゴルフバッグ6セットを積み込める積載能力も見逃せないポイントです。
2020年のマイナーチェンジで360° セーフティアシストを全車標準装備とするなど先進安全技術を拡充しており、安全装備を重視するなら年式にも注意を払いたいところ。
年式にこだわらなければ、販売から5年が経過した2018年式はタマ数が豊富となっています。
第10位 フリード(ホンダ)

平均価格:92.7万円
新車価格:163.8万円~302.7万円
総合評価:★★★★☆ 4.0
20位のハイブリッド版に続いて10位にランクインしたのがホンダ・フリード。
ハイブリッド版同様にブラックスタイルやクロスター、モデューロXなど多彩なラインナップが用意されています。
現行型である2代目は2016年の登場で丸7年が経過しており、中古車市場では豊富なタマ数も魅力の一つです。
第9位 ステップワゴンスパーダ(ホンダ)

平均価格:163.1万円
新車価格:245.8万円~380.8万円
総合評価:★★★★☆ 4.1
ホンダ・ステップワゴンに専用デザインのエクステリアやインテリアを追加したステップワゴンスパーダは、2003年が初登場。
その後、2005年5月のフルモデルチェンジの際に一度は廃止となりますが、2007年11月のマイナーチェンジで復活。以後、現在も続く人気シリーズとなっています。
先代モデルはハイブリッド車の導入により、初期型(2015年4月~2017年8月)と改良型(2017年9月~2022年4月)とで、大きくデザインが変更されています。
第8位 デリカD:5(三菱)

平均価格:165.3万円
新車価格:221.3万円~460.1万円
総合評価:★★★★☆ 4.2
第8位の三菱・デリカD:5は、多少の悪路も乗り越えられるオフロード性能の高さが持ち味のミニバン。特にアウトドアを趣味としたユーザーからの支持を集めています。
グーネットでは低走行車が比較的多く登録されており、好条件の物件が見つかる可能性も。アウトドアの相棒として使いたい方には、撥水機能を付加した生地をシート素材に採用した「ジャスパー」がオススメです。

第7位 ハイエースワゴン(トヨタ)

平均価格:109.9万円
新車価格:139.8万円~417.6万円
総合評価:★★★☆☆ 3.9
近年のアウトドア人気を受けてじわじわとブームが再燃しているのがトヨタ・ハイエースワゴン。カスタマイズのベース車両としても根強い人気があり、このランキングでは第7位に入りました。
2022年の一部改良で、踏み間違い防止に寄与するパーキングサポートブレーキを全車標準装備しています。
グーネットでは未登録車の物件が多く登録されていますが、中には25年以上前の年式の物件も。敢えてレトロな魅力を持つ車両を狙ってみるのも良いかもしれません。