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更新日:2023.07.05 / 掲載日:2023.07.05
マクラーレン 新型750S、アルトゥーラ他スーパーカー揃い踏み 英グッドウッド
マクラーレンは7月4日、イギリスで開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2023(7月13日~16日)」への出展内容を発表した。
マクラーレン グッドウッドで設立60周年を祝う
マクラーレンは、2023年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、創業者ブルース・マクラーレンに敬意を表し、彼の壮大なビジョンと、マクラーレンが1963年に創業して以来60年におよぶモータースポーツの歴史において、インディアナポリス500、モナコGP、ル・マン24時間レースでの勝利という伝説的な 「三冠」を達成した偉業を称える。
今年のフェスティバルのメインは、V8エンジン搭載の新型スーパーカー「750S」と、革新的なシングルシート・クローズドコックピットの「Solus GT」。
さらに、マクラーレンの高性能ハイブリッドV6スーパーカーである「アルトゥーラ」も展示される。
【新型 750S】最高出力750PSを発揮する 4.0L ツインターボV8エンジンを搭載
新型「750S」は、最高出力750PS、最大トルク800Nmを発揮する、4.0L ツインターボV8エンジンを搭載。
新しい軽量化エレメントと組み合わせにより、パワーウェイトレシオは最高587PS/トンとなり、競合モデルよりも22PS/トンも向上した。
また、重量も後継モデルの「720S」よりも30kg軽く(DIN)、0-100km/h加速2.8秒、0-200km/h加速7.2秒を実現している。
【Solus GT】ゲームに登場するコンセプトカーを実現したサーキット専用モデル
テレビゲーム「グランツーリスモSPORT」に登場する「フューチャリスティック」をコンセプトに、サーキット専用車として開発された「Solus GT」は、25台のカスタマーカーが製造され、そのすべてが完売したという。
パワートレインは、10,000rpmを超える自然吸気5.2リッターV10エンジンを搭載し、特注の7速シーケンシャル・トランスミッションを組み合わせる。
最高出力840PS、最大トルク650Nmを発生し、車重は1,000kg以下という驚異的なパフォーマンスにより、0-100km/h加速は2.5秒、最高速度は時速320kmをオーバーする。
マクラーレンが誇るレーシングマシンがヒルクライムに登場
ヒルクライムでは、マクラーレンが誇るレーシングマシンによるモーターショーを繰り広げられる。
ミカ・ハッキネンが1999年のF1ドライバーズ世界選手権で優勝した「MP4/14」のステアリングを再び握るほか、ブルーノ・セナが叔父のアイルトン・セナが1991年のF1世界選手権で優勝した「MP4/6」をドライブ。
マクラーレンのル・マン24時間レースのウィナーである JJ・レトは、ルイス・ハミルトンの2008年F1選手権ウィナーである「MP4/23」をドライブするなど、華々しいレーシングカー、ドライバーたちが集結する。
スーパーカー部門とマニュファクチャラー部門からは、マクラーレンの過去と現在のモデルが出走。
マクラーレン初のV6ハイブリッドスーパーカーである「アルトゥーラ」は、2023年に誕生10周年を迎えるマクラーレン初のハイブリッドカー「P1」 とともにヒルクライムに参加する。
マクラーレン 公式HP:
https://cars.mclaren.com/jp-ja
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