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更新日:2022.06.10 / 掲載日:2022.06.10
ランドローバー 女子ラグビーワールドカップ2021パートナー締結
ランドローバーは6月8日、クロスカントリーの定番である「ディフェンダー」が、ニュージーランドで開催されるラグビーワールドカップ2021(RWC2021、1年延期となり2022年開催)のワールドワイド・パートナーとして契約を締結したと発表した。
ワールドワイド・パートナーとして女子大会の初サポートが決定


これまで、25年にわたって世界中のあらゆるラグビー大会をサポートしてきたランドローバーは今回、女子ラグビーのもたらすパワーに共感したことから、ラグビーワールドカップ2021のワールドワイド・パートナーに就任。
世界中で驚異的なペースで成長している女子ラグビーの新たなファン獲得と、エンゲージメントを高めることに貢献しながらも、長期にわたる男子大会のワールドワイド・パートナーとしての役割と並行して行っていく。
なお、今年のニュージーランド大会では、期間中、ディフェンダーのプラグインハイブリッドモデルを提供し、運営をサポートする。
また、ニュージーランド国内外から52人の子どもが選出される「ディフェンダーズ・オブ・トゥモロー(Defenders of Tomorrow)」と呼ばれるマスコット・プログラムも展開。同プログラムは、ランドローバーのグローバルキャンペーンにおいて重要な要素として位置づけられている。
ディフェンダーを中心にラグビーへの支援を強化
ワールドラグビーの最高経営責任者(CEO)であるアラン・ギルピン氏は、「2033年までのすべてのラグビーワールドカップの開催地が決定していますが、今後女性とラグビーの時代になってくるでしょう。私たちは、可能な限りラグビーというスポーツの魅力を伝え、アクセスしやすいものになるようグローバルで取り組んでいます。このようなパートナーシップは、女子ラグビーの迫力や興奮を伝えるだけでなく、社会的意義と大きなインパクトがあり、新たな観客や参加者を惹きつけることに貢献してくれるでしょう。
RWC2021において『ディフェンダー』とのパートナーシップを発表できることを大変光栄に思います。ランドローバーはラグビーとその価値に情熱を注ぐブランドであり、そのような企業と長年にわたり協力関係を築くことができるというのは幸運なことです。ニュージーランドで今年開催される女子ラグビーのRWC2021のパートナーに迎えることができ、非常にうれしく思っています。
RWC2021は、パンデミック後の一体感を象徴するものとなり、様々なレベルで特別な大会になることが予想されます。『ディフェンダー』がその中心となることに、とても興奮しています」 と述べた。
また、ジャガー・ランドローバーのグローバルPRブランド & パートナーシップ責任者であるローラ・ウッド氏は、「今回の発表は、『ディフェンダー』のラグビー・ジャーニーにおける新たなマイルストーンであり、ラグビーというスポーツ全体への支援をさらに強化することを意味します。ランドローバーは長きにわたり、グラスルーツ活動に取り組み、世界中の何千人という子どもたちにラグビーの魅力を伝えるサポートをしてきました。『ディフェンダー』を活用して、女子ラグビーが相応の評価を得られるよう貢献することで、ラグビーに対するコミットメントをさらに深めていくことになります。冒険心、走破能力、革新性、そしてサステナビリティ(持続可能性)をも兼ね備えた『ディフェンダー』を、今年からRWCのパートナーシップに完全に統合することができ、とても嬉しく興奮しています」と喜びを滲ませた。
ワールドラグビーの女子ラグビー担当ディレクターであるサリー・ホロックス氏は、「このたび、RWC2021における『ディフェンダー』とのパートナーシップを発表することができ嬉しく思います。明確な目的を持った有意義なパートナーシップの締結は、私たちにとって非常に重要です。とりわけ、グローバル・シチズンシップを中核に据えたマスコット・プログラム『ディフェンダーズ・オブ・トゥモロー』によって、将来のラグビー世代がピッチ内外で活動し、インスピレーションを与えることができるようになることを大いに楽しみにしています」と期待をあらわにした。
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