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更新日:2022.03.25 / 掲載日:2021.11.04
新型レガシィ アウトバック「新世代に刷新!」
先行公開で期待を集めていた新型レガシィ アウトバックがいよいよ正式デビュー。車体、エンジン、装備を刷新した新世代のフラッグシップの全容が判明した。追加情報は主に確定した価格や諸元等だが、それを含めて今一度ポイントをまとめておこう。
●文:月刊自家用車編集部 ●写真:奥隅圭之
この記事の目次
SGP+CB18+アイサイトXで走りも、安心&快適も新世代に!!

スバルの最新&最上級が “全部盛り”の旗艦SUV そのルーツは'94年に北米で発売されクロスオーバーSUVの草分けとなった「アウトバック」。国内では翌'95年に「レガシィ グランドワゴン」として発売され、以降、ランカスター、アウトバックと車名を変更しながら代を重ね、この新型は6代目となる。 ツーリングワゴンもB4(セダン)もなき今、レガシィの名を冠する唯一のモデルであるとともに、スバル国内ラインナップのフラッグシップの役割も担う。2グレードにはともに最新・最上級のメカニズムや装備が投入され、グレード格差は無きに等しい。 車体は待望のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)でフルインナーフレームタイプ、エンジンは最新の1.8ℓ直噴ターボ(CB18)、さらにアイサイトXまで標準搭載している。また、コネクティッドサービスを新採用し、後席にも2口のUSB充電端子を備えるなど、現代的な使い勝手の追求も細部まで抜かりはない。 4WDシステムにはエンジンやミッション、ブレーキを統合制御する「X-MODE」を備え、ワザありの荷室機能やルーフレールを装備するなど、SUVの中でも街中スペシャリティとは一線を画す実戦的な設計がなされている。 最新のメカニズム&装備で身を固めつつ、SUVとしての高い資質も備える。スバルの頂点と呼ぶにふさわしいモデルである。
SUBARU 新型レガシィ アウトバック

フル装備のキャラ違い2グレードで展開 北米を主戦場とする車種ゆえにボディはロング&ワイド。ただし搭載エンジンをはじめ、日本市場向けに必要な手入れはきちんと施されている。プレミアム系のリミテッドEXとアクティブ系のXブレイクEXに装備格差はほぼなく、車体色の設定も同一だ。
レガシィ アウトバック ボディカラー









新型レガシィ アウトバック主要諸元

注1:サンルーフ装着車は室内高が-90㎜。
注2:〈 〉 内はメーカー装着オプションを組み合わせて装着した場合の車両重量/車両総重量の最大値。
新世代プラットフォーム「SGP」

1.8ℓ直噴ターボエンジン「CB18」


コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」

渋滞時ハンズオフ! 「アイサイトX」



使い勝手も万全




グレードの違いをチェック
リミテッドEX







XブレイクEX







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