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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2014.11.21
スバル レガシィ アウトバック/B4 新車紹介
スバル レガシィ アウトバック/B4 新車紹介
紹介
【フルモデルチェンジ】
発売/2014年10月24日
SUBARUお客様センター
0120-052215
文●森野恭行 写真●スバル
■さらに大きく、高級感を増したスバルのフラッグシップ
■ドライビング/ユーティリティ
Report 森野恭行
2745mmのホイールベースからも類推できるように、プラットフォームの基本は先代からの流用。だが、ボディ剛性を大幅に強化し、サス設計をきめ細かく見直すことで、走りの性能や快適性の能力が大きくグレードアップされている。また、安全性の進化も見逃せない点で、当然のようにアイサイトは、最新のバージョン3へと移行した。
メカ構成はシンプルで、エンジンは175馬力/24.0kg mの性能を持つ自然吸気2.5Lのみの設定(北米では6気筒3.6Lも用意)。これに、ドライバビリティを改善したリニアトロニック(CVT)と、実績のあるアクティブトルクスプリット式AWDを組み合わせて、天候や路面状況などに左右されないゆとりの走りを構築している。
そこでアウトバックに注目すれば、フォレスターは、で好評のX-MODE(AWDと挙動安定化メカを統合制御)を導入することで、悪路走破性をより進化させた点が見逃せない。さらに、アクティブトルクベクタリングや、パッシブ可変ダンパーのスタブレックスライド(リミテッド)を採用することで、操縦安定性の能力も高めているという。つまり、走り味を重視する人にとっても、新型レガシィは大いに気になる存在ということだ。
■インテリア/エクステリア写真[1]
大幅に向上したのは内装の質感。アッパー部分にソフトパッド素材を採用し、要所にシルバーやピアノブラックの加飾パネルを施している。ナビシステムも全面変更された。
Aピラーの付け根を50mm前に出したことで、前席の開放感が一段と向上した。肩や肘回り空間の拡大により、キャビンのゆとりも増している。アウトバックの荷室容量は先代比39L増の559L。
■インテリア/エクステリア写真[2]
エンジンは自然吸気2.5LのFB25。約80%のパーツを新設計とすることで、性能と効率を向上させた。
クッキリしたキャラクターラインがスタイルの躍動感、大径化したタイヤが足元のたくましさを演出。リミテッドのタイヤは18インチだ。
先代のB4は北米仕様とは異なるナロー版だったが、6代目はデザインを共通化。全長を50mm、全幅を60mm拡大し、堂々としたルックスを手に入れた。写真は上級グレードのリミテッド。
スバル レガシィ アウトバック リミテッド(6速AT)
全長×全幅×全高 | 4815×1840×1605mm |
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ホイールベース | 2745mm |
トレッド前/後 | 1575/1590mm |
車両重量 | 1580kg |
エンジン | 水平対向4DOHC |
総排気量 | 2498cc |
最高出力 | 175ps/5800rpm |
最大トルク | 24.0kg m/4000rpm |
JC08モード燃費 | 14.6km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ前後 | Vディスク |
タイヤ前後 | 225/60R18 |
価格
スバル レガシィ アウトバック | 313万2000~340万2000円(全グレード) |
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スバル レガシィ B4 | 286万2000~307万8000円(全グレード) |