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更新日:2021.10.21 / 掲載日:2021.10.21
新型「レンジローバー」 10月27日早朝(日本時間)にワールドプレミア

ランドローバーは10月20日、新型「レンジローバー」のティーザー画像を公開した。同モデルは、英国時間2021年10月26日(火)20:45<日本時間10月27日(水)4:45>にワールドプレミアを行うが、それに先駆けての画像公開となった。
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2020年に誕生50周年を迎えたラグジュアリーSUV

「レンジローバー」は1970年に初代モデルが誕生、それから50年もの間、イノベーションのパイオニアとして、常にラグジュアリーSUV界をリードしてきた存在。高い洗練性と走破能力を兼ね備え、世界中の王室、政治家、ビジネスリーダー、セレブリティに愛される究極のラグジュアリーSUVとして、絶対的な地位を築いている。
今回のワールドプレミアを控え、ジャガー・ランドローバーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーである、プロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBEは「新型“レンジローバー”は、エクステリアの非の打ちどころのない抑制されたデザインから、聖域のように完璧な静粛性を備えた室内に至るまで、他に類を見ない個性をもったクルマです。クリエイティブな知性と完璧さを追求しており、流行やトレンドを追いかけるのではなく、モダニズムのデザイン哲学と、50年以上の進化を組み合わせることで、これまでで最も魅力的な “レンジローバー” が誕生しました」と、その完成度に自信を覗かせた。
新型レンジローバー発表の様子は、ランドローバーのYouTubeチャンネルにて、日本時間10月27日(水)4:40より生中継をスタートする。
レンジローバー 2021年モデルをおさらい
昨年9月より受注を開始したレンジローバーの2021年モデルは、ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、そしてプラグインハイブリッド(PHEV)の3タイプを用意。ディーゼルエンジンモデルは、3.0リッターV型6気筒ターボチャージド・ディーゼル・エンジン(最高出力190kW/258PS・最大トルク600Nm)を搭載。ガソリンエンジンモデルは、2種類の5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(最高出力386kW/525PS・最大トルク625Nm、最高出力415kW/565PS・最大トルク700Nm)から選択可能に。PHEVモデルは2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最大出力221kW/300PS)と高出力モーター(最高出力105kW/142PS)を併用するパラレルハイブリッドシステムを搭載し、エンジンとモーター両方を合わせたシステム最高出力は297kW/404PS、最大トルクは640Nmを発揮し、0-100km/h加速は6.7秒、最高速度は220km/hを記録するというスペック。また、PHEVモデルはEVモードで最大40.7kmの走行を可能としていた。
エアサスペンションは電子制御式で、自動車高調整機能を備え、車高を最大50mm低くしてスムーズな乗り降りをサポート。スマートフォン用の専用アプリを介して、シートヒーターやマッサージ機能などシートの各種機能を操作できるコンフォートコントローラー機能など、ラグジュアリーSUVの呼び名にふさわしい快適装備を揃えている。
また、この年はレンジローバーが誕生50周年を迎えたことから、特別仕様車「レンジローバー・フィフティー」を台数限定で用意。そのほか、限定グレードとなる「レンジローバー・ウェストミンスター」や、「SVオートバイオグラフィー・ダイナミックブラック」が追加されるなど、豊富なラインアップでも注目された。
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