マツダ、コンパクトSUV「CX-30」を一部改良　走行性能を向上

マツダは12月17日、コンパクトSUV「CX-30」を一部改良し、「20S」系グレードを同日、「XD」「X」系グレードを2021年1月（予定）から発売する。今回の一部改良では、「XD」系グレードに搭載する1.8L直4DOHC直噴クリーンディーゼルターボエンジン「スカイアクティブ-D 1.8」、「X」系グレードに搭載する新世代ガソリンエンジン「e-スカイアクティブ X」を改良して走行性能を向上させたほか、高速道路の渋滞時などに運転をサポートしてくれる「クルージング＆トラフィックサポート（CTS）」の作動上限車速を約55km/hから高速域まで引き上げ、速度に応じて車間距離を自動で調整する「マツダレーダークルーズコントロール（MRCC）」の加減速制御をより人間特性に合わせて滑らかに変更した。

さらに、「X」系グレードにはフロントフェンダーに「SKYACTIV-X」、リヤに「e-SKYACTIV X」の専用バッジ（100周年特別記念車／100周年特別記念車 2020WCOTY TOP3選出記念モデルのフロントフェンダーのバッジデザインは異なる）を装着し、特別仕様車「100周年特別記念車」には2020ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー（WCOTY）のTOP3選出を記念したモデル「100周年特別記念車 2020WCOTY TOP3選出記念モデル」を設定した。この100周年特別記念車 2020WCOTY TOP3選出記念モデルは、ソウルレッドクリスタルメタリックのボディカラーを採用し、成約記念品として専用オーナメントをプレゼントする。