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更新日:2021.01.04 / 掲載日:2020.12.30

新型オデッセイをよりスタイリッシュに

11月5日に、マイナーチェンジを発表したオデッセイ。力強いデザインとなったが、フロントグリルのアクセサリー装着で、スマートな印象にも変更できる。愛車を自分好みに、純正パーツで変身させることができるのだ。

Honda Access 純正グリルで魅せるスマートフェイス

造形的な立体感や抑揚によって 魅せるフロントフェイスに

 突然だけど、「顔つき」が大事なのはヒトもクルマも同じこと。でもそれは単純に「ハンサム」とか「美形」なんていう話をしているわけではない。「険しい顔」とか「優しそうな顔」とか、はたまた「ひょうきんな顔」とか、表情ひとつで全体の印象が大きく変わることがあると言いたいのだ。

 だけど、クルマはヒトと違って顔つき(=デザイン)が決まっているから表情なんて変えようがない……かと思いきや、実はそうでもない。たとえばホンダ車なら、純正アクセサリーを手掛ける「ホンダアクセス」がいくつかの車種用に標準装着品と交換することでクルマの顔つきを変えるフロントグリルを用意。好みに合わせて、顔つきを変えることができるのだ。

 たとえば、先日のマイナーモデルチェンジで顔つきを大きく変えたオデッセイ。新型の顔は大胆で立派で、力強いし存在感もあるけれど、もう少しスマートでスポーティな顔つきが好みという人もいるのではないだろうか。

 そんな人は、ホンダアクセスが用意するフロントグリルをぜひチェックしてほしい。標準装備のフロントグリルに換えて同社のグリルを装着すれば、ノーマルとは大きく印象の違うスポーティな雰囲気を作り出すことができるのだ。

 開発者によると、デザインするにあたってキーワードとしたのが「色気」なのだとか。「メッキで過剰に光らせるのではなく、造形的な立体感や抑揚によって魅せるグリルにしたい」と考えたという。

 具体的には、エンブレムを挟んで左右のヘッドライトを水平につなぐアッパー部を、本来はきらびやかなメッキだがホンダアクセスではベルリナブラック塗装として黒くした。これは商品としては「フロントアッパーグリル」に相当。

 いっぽう、その下の水平バーはダーククロームメッキとすることでアッパー部のブラックに対して目立たせ、低重心を演出しつつ、ワンポイントの煌めきを演出。さらにその下をハニカムメッシュとし、標準車とは全く異なるデザインにABSOLUTEロゴを追加することでスポーティ感を高めている。ダーククロームメッキのバーからハニカムメッシュまでが「フロントミドルグリル」として設定され、ハニカムメッシュ部分はアッパーグリルと同じくベルリナブラック塗装としている。

 装着された車両を見て感じるのは、品質の高さ。フィッティングはもちろん仕上げも標準装着品と変わらないクオリティなのは、さすが純正と強調したい部分。このデザインにこの仕立ての良さなら、こだわり派も大満足だろう。

撮影車はフロントアッパーグリル、フロントミドルグリル両方を変更。どちらかだけ換えることも、もちろん可能だ。

  • icon スタンダード

    押し出し感の強い、迫力の大型グリルを装着するスタンダードモデル。アクセサリーの装着で、落ち着いた雰囲気を演出することが可能だ。力強さか、洗練か。選ぶ楽しみがある。

icon アクセサリー装着

フロントアッパーグリル(ベルリナブラック塗装) ●3万8500円
フロントミドルグリルダーク(クロームメッキ×ベルリナブラック塗装、ABSOLUTEエンブレム付き) ●7万4800円
※取り付け費を含まない希望小売価格。

HONDA新型オデッセイだけじゃない! 顔の印象がガラッと変わる純正フロントグリル

自分好みにカスタマイズできるのは、オデッセイだけではない。注目モデルのホンダアクセスのグリル周りアイテムを、紹介しよう。

「純正」ならではの高い クオリティも魅力のひとつ

 何を隠そう、表情を変えるためにホンダアクセスが用意するフロントグリルは新型オデッセイだけに限らない。「フリード」「Nワゴン」、そして「フィット」などにも設定があり、好みに合わせて標準車からイメチェンできるのだ。 たとえばフリードは、標準状態だと左右のヘッドライトをつなぐガーニッシュが備わる。それに代えて装着するホンダアクセスのグリルは「クロームメッキ」「ダーククロームメッキ」そして上部をボディ同色とした「カラードタイプ」の3タイプを設定。どれも個性と華やかさを与えてくれる。 Nワゴンは、標準車には「横穴」を強調したレトロな雰囲気、カスタムでは格子に代わってV字型の太いバーを入れることで力強さを強調。そしてフィットでは、フロントグリルレスの標準状態(クロスターを除く)に対してグリルを追加しスポーティさを付与。 ところで、昨今のクルマは先進安全装備用のレーダーがフロントグリル周辺やフロントバンパー内に装備されることが多く、Honda SENSINGの様々な機能へ影響を及ぼさずにイメチェンするのだが、それにはデザイン、設計など純正アクセサリーとしてメーカー直系の開発力が求められる。

HONDA フリード

  • icon スタンダード

    マイナーチェンジで、親しみやすさを保持しつつ、より洗練させたエクステリアデザインに。街に溶け込む佇まいだ。

icon アクセサリー装着

フロントグリル(カラードタイプ) ●3万8500円~
フロントグリル(クロームメッキ) ●3万8500円
フロントグリル(ダーククロームメッキ) ●4万9500円
※取り付け費を含まない希望小売価格。

キリッと引き締まった印象の装着車。フロントグリルはダーククロームメッキなど、3タイプを用意。モデューロXを除き装着可能。

HONDA N-WGN

フロントグリル(N-WGN用) ●1万9800円~
フロントグリル(N-WGN Custom用) ●3万9600円
※取り付け費を含まない希望小売価格

  • icon スタンダード(N-WGN)

icon アクセサリー装着(N-WGN)

N-WGNはより個性的なフロントフェイスに変身。ボディ同色でもいいし、好きな色にすれば自分だけの1台に。

  • icon スタンダード(N-WGN Custom)

icon アクセサリー装着(N-WGN Custom)

N-WGN Customはモダンでおしゃれな印象から、風格のある佇まいへチェンジ可能。より力強い存在感を放っている。

HONDA フィット

  • icon スタンダード

    シンプルでありながら、ぬくもりを感じさせるようデザインされた、現行型フィットのフロントフェイス。

icon アクセサリー装着

フロントグリル ●3万3000円
ロアグリル&フォグライトガーニッシュ(プラチナホワイトパール/ベルベットマルーンメタリック/ルナシルバーメタリック) ●3万3000円~
※取り付け費を含まない希望小売価格。ロアグリル&フォグライトガーニッシュはアイテムにより選べるカラーが異なる

くっきりした顔立ちの装着車。フロントグリルはクロスター以外、ロアグリルはe:HEVのネスとリュクスに装着可能。

【編集部 Pick UP!】新型オデッセイ用 おすすめ純正アクセサリー

是非選びたい、便利でおしゃれなアイテムたち

 フロントグリルのほかにも、ホンダアクセスは新型オデッセイ用に純正アクセサリーを多数用意している。エクステリアではダーククロームメッキを添えてスポーティかつ気品あふれるデザインとした「テールゲートスポイラー」、そしてクロームメッキをアクセントとする「ドアミラーガーニッシュ」などが注目だ。車内では、「オデッセイ専用10インチプレミアムインターナビ」の10インチという特大画面が魅力。レザー調に仕立てたシートカバー「フルシートカバー革調タイプ」はフィッティングや質感も良好で、シートを汚したくない子育てファミリーにも最適だ。

10インチ プレミアム インターナビ ●27万5000円
取り付けアタッチメント ●4400円

USBチャージャー インパネアッパーボックス部(1口/5V/最大2.1A) ●1万1000円
USBチャージャー インテリアパネルセンターロアー部(1口/5V/最大2.4A) ●6600円
USBチャージャー 3列目サイドライニング(運転席側)部(1口/5V/最大2.1A) ●1万4300円

本革製セレクトノブ ●1万1000円

サイドステップガーニッシュ(LEDホワイトイルミ、フロント・リヤ左右セット) ●3万6300円
サイドステップガーニッシュ(LEDブルーイルミ、フロント・リヤ左右セット) ●3万6300円

11.6インチ リヤ席モニター ●9万3500円
取り付けアタッチメント ●1万3200円

ハイグレードスピーカーシステム ●4万5100円

テールゲートスポイラー ●7万1500円~

フルシートカバー 革調タイプ(7人乗り/8人乗り) ●7万9200円

フットライト LEDホワイト/LEDブルー(フロント・センターコンソール・リアセット) ●1万7600円

  • インナードアハンドル&ドアポケットイルミネーションLEDホワイト/LEDブルー(左右セット) ●1万4300円

●文:工藤貴宏 ●写真:長谷川 徹/奥隅圭之(オデッセイ スタンダード車)

提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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