車種別・最新情報
更新日:2026.09.25 / 掲載日:2026.09.25
ベントレー初の“完全EV”新型「トルカル」世界初公開!高級ブランドが放つ電動SUVの性能は

ベントレーモーターズは現地時間の2026年9月23日、ベントレー初の完全電気自動車(EV)新型「トルカル」を世界初公開した。
ベントレー初のEV「トルカル」、第4のモデルラインとして登場
新型トルカルは、コンチネンタルGT、フライングスパー、ベンテイガに続く、ベントレーにとって第4のモデルラインとなる電動SUV。今回トルカルが加わったことで、同ブランドは内燃機関(ICE)、ハイブリッド、BEVをそろえるラインアップとなる。

パワートレインは、強力な永久磁石同期モーターを1対搭載。いずれもドライサンプ構造を採用し、オイルは永久封入となっている。フロントモーターにはオープンデファレンシャルを備える一方、リアモーターには、各出力軸に多板クラッチを備えたロッキングデファレンシャルを採用する。

ラインアップは標準モデルの「コア」と、スポーティな「S」の2モデルを設定。コアモデルは、最高出力821PS、最大トルク1,194Nmを発揮し、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は250km/hに達する。Sモデルは、さらに高い性能を備え、ローンチコントロール作動時には最高出力888PS、最大トルク1,350Nmを発揮。0-100km/h加速は2.9秒、最高速度は260km/hとなっている。

高電圧バッテリーは、192個のリチウムイオン・ポーチセルを直列接続した構成で、公称電圧は800V、ネット容量は113kWh、航続距離は最大約600km。充電性能については、欧州などで導入されている400kWの急速充電設備を使用した場合、バッテリー残量10〜80%までを20分弱で充電できるほか、約7分の充電で約160km走行分の航続距離を確保できるとしている。
最先端のシャシー技術で乗り心地とボディコントロールを強化

ベントレーとして初めて「フルアクティブ・サスペンション」を採用。2バルブ式アダプティブダンパーと組み合わせることで、各ドライビングモードに応じたシャシーセッティングが選べるという。各ダンパーは、路面やドライバーからの入力に反応して、個別に上下させることが可能で、優れた乗り心地とボディコントロールを実現する。
さらに、電子制御式オールホイールステアリングを標準装備。最大5度のリアステアリング角により、最小回転直径を11.1mまで縮小し、俊敏性をさらに高める。ブレーキには、420mmのフロントディスクと370mmのリアディスクを備えたスチール製ブレーキシステムを採用している。
伝統と先進性を融合した新たな内外装デザイン

エクステリアは、ロングホイールベースとショートオーバーハング、力強いフロントフェイスにより、デザイン指針である「アップライト・エレガンス」を体現。フロントには、先進のライティング技術とイルミネーテッド・ダイヤモンドグリルを採用し、コンチネンタル GTをはじめとするモデルの面影を再解釈した。

リアは、クリーンで無駄のないグラフィックを採用し、コンセプトカー「EXP 15」で初めて導入されたデザイン原則「プレスティージアス・シールド」を取り入れた。ボディは無駄なラインを削ぎ落とし、面とプロポーションそのもので個性を際立たせている。また、ダイヤモンドパターンを一貫したデザインテーマとして取り入れ、立体的な面やテクスチャー、繊細な模様として随所にあしらった。

ローンチ時には5種類のホイールデザインをラインアップ。コアモデルには21インチ、Sモデルには10ツインスポークデザインの22インチホイールが標準装備となる。さらに、空力性能を追求した専用デザインを含む3種類の22インチホイールをオプションで設定する。

インテリアでは、ベントレーを象徴する「翼」をモチーフにダッシュボードをデザイン。レザーやウール、ヴェニア、アルミニウムといった素材を採用し、センターコンソールやステアリングホイールには、あえて物理スイッチを残すことで、心地よい触感と確かな操作感をもたらすとしている。

新設計の標準シートには、16ウェイ調整機能、シートヒーター、ベンチレーション、調整式サイドボルスター、新開発のリラクゼーション機能を装備。オプションとして、ポスチュラル・アジャストおよびスマート・シート・クライメートシステムも用意する。リアの3人乗りシートには、ベントレー初となる電動格納システムが導入された。
主要諸元

全長:5,008mm
全幅(ミラー開):2,198mm
全高:1,677mm
ホイールベース:3,023mm
車両重量:2,795kg
ベントレーモーターズジャパン 公式HP:
https://www.bentleymotors.jp/
【あわせて読みたい】
