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更新日:2026.07.07 / 掲載日:2026.05.21
【先行予約7000台超!】ホンダの新型EV「Super-ONE」が爆売れしている理由

文と写真●ユニット・コンパス
ワクワクできて、お得。「Super-ONE(スーパーワン)」が日本の電気自動車シーンを変えるかもしれません。
軽自動車の常識をくつがえしたNシリーズのDNAを受け継ぐスーパーワン。4月17日からスタートした先行予約への申し込みはなんと7000台以上! はっきり言って売れてます。ここでは、なぜスーパーワンがこれほど注目を集めているのか、その魅力を解説します。
伝説のホットハッチを現代に蘇らせたデザイン

「ただ環境に優しいだけのEVではなく、乗ってしっかりと楽しさが感じられる面白い車にしたい」。スーパーワンの開発はそんな想いからスタートしました。
それを形にしたのが、「新しいけれど、どこか懐かしい」デザイン。モチーフになったのは、1983年に発売されたシティ ターボII。ブルドッグのニックネームで親しまれた人気モデルで、小型車なのに大きく膨らんだフェンダーが印象的でした。
スーパーワンではそれを現代的にアレンジ。エッジを効かせたスクエアな造形のブリスターフェンダーによって、立体感と力強さを際立たせたワイドフォルムを形作っています。こうして生まれた可愛らしいけどちょっと生意気なスタイルが、スーパーワンの魅力であることは間違いありません。

インパクト抜群の新色「ブーストバイオレットパール」は、上空に向かって高速で伸びる光の柱「ブルージェット」をモチーフにした新色。その他にも、チャージイエローやプラチナホワイトなど魅力的なボディカラー9色(2トーンカラー含む)をラインアップ。

インテリアはすでに発売済みのN-ONE e:をベースにしながら、専用装備で魅力を高めています。なかでも目を引くのは専用デザインのフロントシート。ホールド性を高めているのに加えて、左右対称にブルーの差し色を配色したデザインは、シティ ターボIIから着想を得たものだとか。
ステアリングには「BOOST」モードのスイッチも追加されています。この「BOOST」モードがスーパーワンのワクワクに大きく関わってくるのですが、それは後ほど詳しく紹介します。
装備も充実していて、9インチのGoogle搭載ホンダ コネクトディスプレイを標準装備。オーディオシステムもBOSE社と専用開発した「BOSEプレミアム サウンドシステム」を標準装備。これは13.1Lのサブウーファーを含む8スピーカーの本格的なものとなっています。

ボタンひとつでキャラが変わるBOOSTモード

スーパーワンのもうひとつの大きな魅力が、ホンダ車らしい走りの良さ。それを生み出しているのが、電気自動車としては軽量な1090kgの車両重量と幅いっぱいまで広げられたワイドタイヤの組み合わせ。重心の低さと相まって、キビキビしたスポーティな走りを実現しています。
さらに「BOOST」モードでは、通常時47kWだった最高出力が70kWまで拡大。パワーアップするだけでなく、エンジン風のサウンドがスピーカーから流れ、パワートレインも擬似的な7段変速に。ハンドルに備わるパドルでもシフトアップ&ダウンまで出来てしまいます。この時にメーターは3連メーター風のグラフィックとなり、助手席のLEDイルミも青から紫へと変化。まさに車内のムードが一変する仕掛けとなっています。
「CEV補助金130万円」が強烈なコスパを生み出す

なによりも魅力的なのは価格でしょう。これだけの装備を誇りながら価格は339万200円。電気自動車であるため、まず国からのCEV補助金が130万円支給され、この時点で約209万円。さらに地方自治体からも補助金が支給される(東京都の場合60万円〜)ので、実質的に150万円で手に入るユーザーも。
軽電気自動車のCEV補助金が最大60万円であるのに対して、普通乗用車扱いになるスーパーワンの補助金は130万円と差額が70万円近くもあるため、重量税の差額を考えてもスーパーワンはかなりお得だと考えられます。
「ホンダらしさ」を感じる魅力的なクルマ

エコで便利なだけでなく、純粋な楽しさや「欲しい!」と物欲を刺激してくれるようなデザインにこだわったスーパーワン。補助金のブーストも受けてスタートダッシュは大成功! Nシリーズのメカニズムを上手に使いながら、スポーティな走りやアイデアでホンダらしいワクワク感を表現したスーパーワンは、新しい電気自動車の道を切り開いたと言えるかもしれません。
発表会にはタレントの若槻千夏さんも登場





