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更新日:2026.05.20 / 掲載日:2026.05.20
《国産ミドルSUV総決算!》レクサス・NX
国産ミドルSUVオール型録
ミドルSUVはクルマ選びの本命となる激戦区で、各メーカーが様々なモデルを投入。各車の個性を横並びで見てみよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年5月号制作時点(2026年4月中旬)のものです。
《ミドルSUVの基礎知識》
全長4.6〜4.8m前後、300〜500万円台が中心だ
現在のSUV市場を牽引するモデルの多くは乗用車用プラットフォームから開発。重量や車体サイズの面からセダンや2BOXには及ばないが、本格オフローダーに比べると乗用車らしい走行性能や燃費を備えているのが特徴のひとつ。
悪路を走る機会がほとんどないからSUVは不要という考え方もあるが、現在のSUVのもうひとつの見所がハイトワゴンとしてのキャビン実用性の高さ。キャビン実用性ではミニバンに次ぐのがSUVであり、5名以上の多人数乗車用途を対象としないユーザーのレジャー&ファミリー用途には高い適性を備える。
こういった実用面の特徴と価格、サイズのバランスに優れているのがミドルSUVである。狭い場所では全幅が少々気になるが、取り回しや走行性能は日常用途から長距離ツーリングまで対応し、また各メーカーの看板車種揃いでもある。
LEXUS NX
●発表年月(最新改良):’21年10月(’24年2月) ●価格:550万〜772万5000円
【2.5ℓHEV・FF/4WD】【2.5ℓPHEV・4WD】【2.4ℓターボ・4WD】

2.4ℓターボのハイパフォーマンスも味わえる
ハリアーや先代RAV4と基本プラットフォームを共用。いわば姉妹車の関係にあるのだが、他のレクサス車同様にフレーム周りの強化や遮音性能の強化などレクサス専用の改良が加えられている。搭載パワートレーンもグレードアップが図られ、HEVとPHEVに加えて2.4ℓの高性能型ターボ車も用意されている。バージョンL以外のグレードには電子制御サスを採用し、走りのダイナミズムとファントゥドライブの訴求をコンセプトのひとつとするレクサスのイメージからオンロードに偏ったモデルのように思われるが、取り回しやオン&ラフロードの扱いなどミドルSUVとして非常にバランスがいい。


