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更新日:2025.11.04 / 掲載日:2025.11.04
“最もスポーティなマイバッハ”「SLモノグラムシリーズ」遂に市場デビュー
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハの新型モデル「SL 680 Monogram Series(モノグラムシリーズ)を発売した。メーカー希望小売価格は36,500,000円(消費税込)。
マイバッハ史上、最もスポーティな2シーター登場

同モデルは、SLの象徴的なシルエットをマイバッハならではの手法で表現した「マイバッハブランド史上、最もスポーティなモデル」をうたう2シーターオープンモデル。2024年11月に雅楽師・東儀秀樹氏とのコラボレーションでアジアプレミアを実施し、注目を集めた。
ボディカラーに、MANUFAKTUR ガーネットレッド(メタリック)を採用した「レッドアンビエンス」と、MANUFAKTUR オパリスホワイトマグノ(マット)を採用した「ホワイトアンビエンス」の2つのデザインコンセプトを設定。
いずれもブラックトーンで仕立てられたボンネット/ソフトトップと組み合わせ、マイバッハならではの贅沢なツートーンデザインとなっている。
専用ディテールが際立つエクステリアデザイン

“MAYBACH”レタリングが目を引くフロントグリルには、Aシェイプの輪郭をマイバッハとして初めて採用。クローム仕上げのピンストライプと相まって、視覚的な重心を大きく下げ、スポーツカーらしいスタイルを演出している。
フロントエプロンのワイドなエアインテークと印象的なクロームトリムは、スポーティな印象をさらに強調。ヘッドライト内部にあしらわれたローズゴールドのアクセントとマイバッハロゴ、ボンネットマスコット、クロームフィン、専用ボンネットが、マイバッハならではの個性的なフロントマスクを形成している。

リアエンドは、マイバッハのロゴをあしらったリアコンビネーションランプ、クロームトリム、ルーバーによって上下に二分割されたエグゾーストエンド、ディフューザーを備えたマイバッハ専用デザインの特徴的なリアエプロンが、エレガントな外観を引き締める。シート後方にはエアロダイナミクスを追求してデザインされたダブルスクープが配され、オープンモデルならではの個性的なエクステリアを強調する。

さらに、有償オプションとしてMAYBACH ロゴ入りボンネットも選択可能。「オブシディアンブラック(メタリック)」のボンネットに「グラファイトグレー」のマイバッハパターンを施したこのプリントボンネットには、複雑な製造工程を要し、一部の作業は職人の手作業で行われるという。
上質な素材とクラフトマンシップが融合したインテリア

インテリアには、「MANUFAKTUR クリスタルホワイト(ナッパレザー)」を採用し、車内全体に輝くような印象を与え、優雅で広々とした雰囲気を創出。シートに施された花びらを思わせるフローラルデザインの刺繍加工は、フロントシートだけでなくリアコンパートメントにも引き継がれ、エンボス加工のマイバッハエンブレムが格調高いアクセントを加えている。

本革巻きウッドステアリング、 ステンレスペダル、 イルミネーテッドステップカバーにもマイバッハロゴがあしらわれ、贅沢な空間をひときわ印象的に引き立てる。コックピットディスプレイとメディアディスプレイには、ローズゴールドを基調としたマイバッハ専用の表示スタイルとスタートアップアニメーションが組み込まれている。
V8ツインターボエンジンと専用モードで快適な走行性能を実現

パワートレインには、最高出力 430kW(585PS)の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを採用。アクセルペダルの操作に応じてスムーズにシフトする9G-TRONIC オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、マイバッハらしいダイナミックかつ滑らかな乗り心地を実現している。
マイバッハ専用の走行モード「MAYBACH」モードを搭載。サスペンションが最も柔らかい設定となり、路面の凹凸を滑らかに吸収することで快適な乗り心地を実現。さらに、エンジンやトランスミッションの動作が静かでスムーズになるように調整され、車内の静粛性が向上するという。
主要諸元&メーカー希望小売価格

全長×全幅×全高:4,695×1,915×1,365mm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:2,000kg
| モデル | ステアリング | パワートレイン | 価格(消費税込) |
| SL 680 モノグラムシリーズ | 左 | 4.0L、V型8気筒ツインターボ | 36,500,000円 |
メルセデス・ベンツ 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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