車種別・最新情報
更新日:2025.09.24 / 掲載日:2025.09.24
BMW 「iX」デザイン刷新!スポーティ&エレガントな新フェイスで登場

ビー・エム・ダブリューは9月24日、次世代EV(電気自動車)「iX(アイエックス)」の一部改良モデルを発表し、同日より全国のBMW正規ディーラーにて注文の受付を開始した。メーカー希望小売価格は14,980,000円~19,660,000円(消費税込)。
スポーティなイメージを際立たせた新デザイン

iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、BMWが次世代を見据えて開発したモデル。サステナブルであることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウムイオンバッテリーを搭載。長距離走行を可能とした次世代EVとして2021年に初代モデルが誕生した。

今回発表の新型モデルでは、新しいバンパーデザインや各所に採用されるブラックパーツによりスポーティなイメージを強調。縦型4灯のデイランニングライトのデザインやBMWアイコニックグローによって、大胆かつエレガントなデザインをよりシャープに洗練させている。


インテリアでは、Mスポーツインテリアおよびシートマテリアル、新設計のMマルチファンクションシートに、ヴェガンザと上質なマイクロファイバー素材を使用。サイドサポートの強化によりホールド感を向上させた。また、EV専用設計のアーキテクチャーにより、センタートンネルが無く、フロアがフラットになることで、より解放感のある空間を実現した。
一充電での走行距離はBMWモデル最長となる723kmを実現

iX xDrive60は、最高出力258PSを発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力313PSを発揮する1つの電気モーターが後輪にある4輪駆動モデル。システムトータルでの最高出力は544PS、最大トルクは765Nm、0-100km/h加速は4.6秒となっている。

一方のiX M70 xDriveは、最高出力258PSを発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力489PSを発揮する1つの電気モーターを後輪に搭載した4輪駆動モデル。システムトータルでの最高出力は659PS、最大トルクは1,015Nm(ローンチ・コントロールを作動時の場合は1,100Nm)、0-100km/h加速は3.8秒を実現している。
両モデルともに、容量60.6Ah/111.5kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。一充電での走行距離は、iX xDrive60がBMWモデル最長となる723kmを達成、iX M70 xDriveは602kmとなっている。
最先端の運転支援システムと最新世代のコネクティビティを搭載

このほか、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能な運転支援システム「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」の搭載等、最先端の運転支援システムに加え、「OK, BMW」と話し掛けることで、車両の操作、目的地の設定等が可能な最新世代のコネクティビティも搭載。
また、BMWデジタルキープラスの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォン、スマートウォッチを携行していれば、車両に近づくだけでロック解除が可能。さらに車室内にロック解除に使用したデバイスがあるだけで、エンジンの始動も可能だ。
主要諸元&メーカー希望小売価格

■BMW iX xDrive60
全長4,955mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,530kg、車両総重量2,805kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/230kW/8,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/400Nm/0-5,500rpm、リチウムイオンバッテリー容量60.6Ah/111.5kWh、一充電走行距離723km
■BMW iX M70 xDrive
全長4,965mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,610kg、車両総重量2,885kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/360kW/13,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/650Nm/0-5,000rpm、リチウムイオンバッテリー容量60.6Ah/111.5kWh、一充電走行距離602km
| モデル | メーカー希望小売価格 |
| BMW iX xDrive60 M Sport | 14,980,000円 |
| BMW iX M70 xDrive | 19,660,000円 |
BMW 公式HP:
https://www.bmw.co.jp/ja/index.html
【あわせて読みたい】
