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更新日:2025.06.06 / 掲載日:2025.06.06
日産、巻き返しの一手に!? 新型EV「N7」中国で好調!発売1か月で1万7000台受注
日産の中国合弁会社である東風日産乗用車公司(DFN)は6月5日、新型EVセダン「N7」が4月27日の発売から約1か月で17,215台を受注したと発表した。

N7は、日産が2027年夏までに中国で発売を予定している9車種の新エネルギー車(NEV)の第1弾。自分の楽しみや家族との時間などのパーソナルライフと仕事のバランスを大切にする価値観を持つ、若いファミリーユーザーをターゲットとしている。

58kWhと73kWhの2種類のバッテリーを用意し、最大635kmの航続距離を実現。また、Momenta社と共同開発した高度な運転支援技術「ナビゲート・オン・オートパイロット」や、AIを駆使してシートを調整する姿勢適応システムを備えた「ゼロプレッシャーシート」などの先進技術を搭載している。
グレードは「マックス」「プロ」「エア」の3つを用意し、マックスとプロについてはバッテリーの容量を選ぶことが可能だ。価格は11万9900元から14万9900元(日本円約2,400,000円~3,000,000円)となっている。

N7の購入層は主に35歳以下の若いファミリーユーザーで、うち70%が初めて日産車を購入する人だという。N7の快適性や日産ブランドに対する信頼に加えて、手頃な価格がユーザーに受け入れられ、多くの受注と新しい顧客層の開拓につながったとしている。

実店舗では、「注文、配送、アフターセールス」を分離するチャネルモデルを構築し、既に100店舗超のNEV専用配送センターと500店舗超の注文センターを全国に設置。同時に、オンラインでは、アプリをアップグレードし、メンテナンスの予約や進捗状況をリアルタイムで表示する機能やユーザー同士が交流できる専用のコミュニティスペースなどを提供している。
日産 公式HP:
https://www.nissan.co.jp/
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