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更新日:2018.10.28 / 掲載日:2009.08.07
ホンダ ストリーム 新車紹介
ホンダ ストリーム 新車紹介
紹介
マイナーチェンジ
発表・発売/2009年6月18日
本田技研工業
0120-112010
文●諸星陽一 写真●犬塚直樹
■2列シートのRSTを設定しさらにスポーティ指向に
■メカニズム/ユーティリティ
今回のマイナーチェンジ最大のトピックは、サードシートを省き、乗員を5名としたRSTを、1.8L、2Lの両方に設定したことだ。
ほかにもラインアップには若干の変更があり、1.8LがベーシックなXとスポーティなRSZ、RSTの3種類。 2Lが、Xを2L化し各種安全装備を充実させた新グレードのGi、それにRSZ、RSTの3種となった。 XにはスタイリッシュパッケージとHDDナビパッケージ、RSZにはSパッケージとHDDナビパッケージがサブグレードとして用意される。
各グレードごとの変更点を見ると、XとRSZ共通でサスペンションのセッティングを変更。 新デザインの前後バンパーを採用したほか、リヤのインナーフェンダー装着などによる静粛性の向上、 イモビライザーやアレルフリー高性能脱臭フィルター、大型センターコンソールボックスなどの採用が行なわれた。
このほかにも、Xではグリル、リヤコンビランプ、ホイールカバーのデザインを変更。 シート表皮も上質なものとしたほか、インパネ下部とドアライニングの樹脂部分をグレー色としている。 RSZについても、新デザインのグリルやフォグランプ、ダークタイプのヘッドライトサブリフレクター、専用17インチアルミホイールなどを採用。 インテリアではステアリングとATセレクトレバーをレザー巻きに変更した。
新グレードのRSTは、軽量化による加速性能の向上に合わせ、足まわりに専用チューニングのサスペンションを装備。 エクステリアでは大型テールゲートスポイラーやエアロリヤバンパー&アンダーカバーなどを採用している。
■インテリア/エクステリア写真[1]
RSTはメーターイルミネーション、ステアリング、レザー巻きATセレクトレバーのステッチなどをレッドで統一。ステンレス製ペダルも採用される。
シートのステッチにもレッドを採用。コンビカラーの表皮を取り入れ、スポーティな雰囲気を醸し出している。
2列シート化によりさらに広くなったラゲッジルーム。フロアアンダーボックスやラゲッジフックも装備されている。
■インテリア/エクステリア写真[2]
RSTは軽量タイプの17インチアルミホイールを採用。RSZは別デザインの17インチだが、Sパッケージの場合は、写真と同じものが装着される。
今回、エンジンに関する変更は1.8L、2Lともになし。ただし、XとGiは自動車取得税と自動車重量税の減税措置対象となった。
大型のテールゲートスポイラーが装着されるRST。RSZのSパッケージも同様のエクステリアとなる。
ストリーム 1.8 RST(5AT)主要諸元
全長×全幅×全高 | 4570×1695×1545mm |
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ホイールベース | 2740mm |
トレッド前/後 | 1470mm |
車両重量 | 1370kg |
エンジン | 直4SOHC |
総排気量 | 1799cc |
最高出力 | 140ps/6300rpm |
最大トルク | 17.7kg m/4300rpm |
10・15モード燃費 | 14.6km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | ダブルウィッシュボーン |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 205/55R17 |
全国メーカー希望小売り価格
ホンダ ストリーム | 182万~275万円 |
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