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更新日:2024.08.26 / 掲載日:2024.08.24

クラウンクロスオーバーを今買うべき理由&オススメグレード

最近のクルマは走りも装備も良くて当たり前だが、おのおのに個性があるためモデル選びが進まないというユーザーも少なくないはずだ。ここでは「今が買い得」というモデルをピックアップ。思わず買いたくなってしまう、魅力的なモデルを紹介しよう。

●文:渡辺陽一郎

TOYOTA クラウンクロスオーバー

価格:440万〜755万円

セダンとSUV、2つの魅力を持つ新世代のクロスオーバー

衰退が激しいセダンだが、それでもセダンの価値は健在だ。天井を低めに抑えたボディゆえに重心も低く、後席とトランクスペースの間には骨格や隔壁があるからボディ剛性も高めやすい。低重心と高剛性は、走行安定性と乗り心地を高める上で有利。後輪がトランクスペースに位置するため、ロードノイズも低減できる。

そこで注目したいのが、クラウン クロスオーバーだ。トヨタはSUVと称するが、その実態は独立したトランクスペースを備えるセダンだ。ただ大径の19/21インチタイヤを装着するなど、外観はSUVの手法で仕上げたことがポイント。乗り心地が快適という優れたセダンのメリットを味わえるにもかかわらず、保守的な印象も受けない。電動4WDの採用で走行安定性も優れており、小回りの利きも良い。価格も、この車格としてはこなれていることも魅力のひとつだ。

2.5ℓ直4エンジンにモーターを組み合わせるスプリット式ハイブリッドを搭載。リヤ側に独立したモーターと後輪操舵機構を配置することで重厚な走りが楽しめることも魅力。
インテリアの造形もSUVらしい道具感は皆無。操作性を重視した上級セダンらしいレイアウトを採用。撮影車のシートはハーフレザー仕様になる。

オススメグレードは?

G  ●価格:515万円

ターボハイブリッドを搭載するRS系グレードの刺激的な走りは魅力だが、2.5ℓ直列4気筒エンジンとモーターで構成される標準車の走りもレベルが高い。ベーシックなX(440万円)は装備が少し物足りないので、機能装備のバランスが良いGが買い得なグレードだ。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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