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更新日:2023.02.22 / 掲載日:2023.01.25
SUV派も見逃せない!スバル レガシィアウトバックが今こそ買いの理由
ニューモデル続々でクルマ選びも要アップデート。
新登場&定番・人気モデルの“見どころ”を、一気にお見せする。
●解説:渡辺陽一郎
SUBARU レガシィ アウトバック
SUV 1.8ℓターボ・4WD

PROFILE
国内スバルのフラッグシップモデル。初期はワゴンの派生仕様だったが、現在はSUV視点から開発されている。一定条件下でハンズオフ可能なアイサイトXが標準搭載される。
■主要諸元(リミテッドEX) ※オプションを含まず ●全長×全幅×全高(㎜):4870×1875×1675 ●ホイールベース(㎜):2745 ●車両重量(㎏):1690 ●パワーユニット:1795㏄ 水平対向4気筒ターボ(177PS/30.6㎏・m) ●トランスミッション:CVT ●WLTCモード総合燃費:15.8㎞/ℓ ●タイヤ:225/60R18
長距離ドライブを得意とする
パッケージング&装備
LサイズのSUVだが、外観はワゴン風だ。最低地上高には200㎜を超える余裕があり、悪路のデコボコも乗り越えやすい。その一方で全高は、大型ルーフレールを含めて1675㎜に収まる。最低地上高を十分に確保しながら、天井はあまり高くないから、重心高も抑えられて走行安定性に優れている。
進化した運転支援機能のアイサイトXテクノロジーも標準装着され、長距離を移動する時も快適だ。疲労も抑えられるから、交通事故を防ぐ効果も期待できる。エンジンはレヴォーグなどと同じ水平対向4気筒1.8ℓターボで、動力性能は特に高くないが、3ℓNAに匹敵するトルクが魅力だ。WLTCモード燃費も13㎞/ℓだから、ボディサイズの割に優れている。
グレードは2種類が用意され、買い得度は同程度だが、カッコ良さで選ぶなら野性的な雰囲気のXブレイクEXだ。価格は414万7000円。CX‐5にディーゼルを搭載した最上級のXDエクスクルーシブモード.4WDと同等だが、アウトバックは運転支援機能などが幅広く充実している。


【見どころ】ワゴンとSUVの融合で安定性が高い
ワゴン風のSUVながら、213㎜の最低地上高を確保。それでいて、全高は1700㎜を下回る。重心も下がり、高速道路での安定性も優れる。

【見どころ】Lサイズのボディで実用性が高い
後席の足元にも十分な空間があり、天井も適度に高いから、4名乗車時も快適だ。リヤゲートの角度が立っているため、実際に使える荷室空間も大きい。
