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更新日:2023.01.20 / 掲載日:2023.01.05

新型トヨタ プリウス Q&A【購入編】/気になる納期・値引きは?

いよいよ正式発表まであとわずか。ディーラー取材や実車(プロトタイプ)取材で得た情報をもとに、今気になること、素朴なギモンに可能な限りお答えする。

●文:松本隆一

新型プリウスのギモン『知りたいポイントQ&A』

TOYOTA 新型プリウス HEVが一般化し、EVも増加。そんな今、存在意義から見つめ直してフルモデルチェンジ。燃費以外の価値を高め、新次元に踏み出す。

【Q】今商談すると、いつ乗れる?

【A】既に半年待ち、すぐに1年待ちに

 納期について販売店を取材すると「12月の先行予約の時点でかなりの受注が入っている。お客様には『いますぐ契約しても納車まで早くて半年程度かかる。1月7〜9日の初売りキャンペーン以降になると“1年待ち”となる可能性が高い』とお答えしている」とのことだ。

11月16日にワールドプレミアされ、目を引くスタイリングなどから早くも人気を集めつつある新型プリウス。納車の遅延が常態化している中、手元に来るのはいつになるのだろうか。
事前商談12/26スタート予定! 公式サイトなどでは未発表だが、本誌がつかんだ情報では年内から事前商談が始まる。その段階でバックオーダーを多数抱えるのは必至だ。※元記事制作時期:2022年12月中旬

パワートレーンは3タイプ

【Q】納期短縮の裏ワザはある?

【A】KINTOは短納期との噂は真偽不明

 決め手はズバリ「とにかく早く発注する!」ことだ。納期を優先するなら正式な発表日(1月10日)を待たずして、今すぐ契約することをお勧めする。ちなみに「サブスク(定額利用)のKINTOを利用すると納期が早くなる」との噂があるが、信憑性は定かではない。

納車後のアップグレードやコネクティッドサービスに対応する新サービス「KINTO Unlimited」はプリウスの一部グレードから提供が開始される。【KINTOについて詳しくはこちら!】https://www.kinto-jp.com/

【Q】PHEVモデルはいつから買える?

【A】1月末から2月頃に先行受注! 抽選になる可能性も

 PHEVの発売は3月。販売店では「先行商談は早ければ1月下旬、遅くとも2月中旬にはスタートするだろう」としている。納期を急ぐなら今から商談を申し込んでおくこと。なお、生産能力を大きく上回る先行受注が入った場合、抽選販売となる可能性もありそうだ。

従来のプリウス/プリウスPHVとは違い、新型ではパワートレーンによる外観上の違いはバッヂ程度だ。

【Q】商談・交渉のコツを教えて!

【A】ライバル不在!同士討ちを狙え!

 他社にプリウスと真っ向からぶつかる強力なライバル車はない。タイプの違うリーフやヴェゼルHEVをぶつける手もあるが、効果は薄い。攻略のキーワードは“プリウスはプリウスをもって制す!”。すなわち経営の異なるトヨタの販売店同士の戦いに持ち込む作戦だ。

地域ごとの事情もしっかりリサーチして、有効なトヨタ同士の競合に持ち込むべし!

【Q】ズバリ、目標値引き額は?

【A】合計15万円なら特上コースだ

 新型車の場合、値引きの基本を5〜7万円に設定している販売店が多い。ただしトヨタ同士の競合が激しいため上乗せは可能。現状では付属品の値引きを含めて12〜13万円が取れたら合格。値引きの合計が15万円前後になったら特上クラス。大都市部では20万円を超える可能性も。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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