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更新日:2022.07.14 / 掲載日:2022.07.14
米国ホンダ 新型「CR-V」発表 新ハイブリッドシステム搭載
ホンダの米国部門は現地時間の7月12日、フルモデルチェンジした新型「CR-V」を発表した。通算6代目となる同モデルはガソリンエンジン車とハイブリッド車の2タイプを用意し、米国での発売時期はそれぞれ、ガソリンエンジン車が今夏、ハイブリッド車は年明けの予定。
2種類のパワートレイン よりパワフルに進化
2種類のパワートレインが用意された新型CR-Vのラインアップは、ハイブリッド車が「スポーツ ツーリング」と「スポーツ」、ガソリンエンジン車が「EX-L」と「EX」という、各2グレード展開となる。
ハイブリッド車のパワートレインは第4世代の新型2モーターハイブリッドシステムで、2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジン+モーターの組み合わせ。システム総合出力は先代比+3psの204ps、最大トルクは同+15lb.-ftの247 lb.-ftを発揮する。
一方のガソリンエンジン車のパワートレインは、1.5L直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力190ps、最大トルク179 lb.-ftを発揮。トランスミッションは、CVTが組み合わされる。
全グレードで選択可能(スポーツ ツーリングは標準装備)となるインテリジェントコントロールシステムを搭載したリアルタイムAWDは、雪道や泥道など滑りやすい路面でのトラクション・マネジメントを向上。また、ヒルディセントコントロールを全車に標準装備として初採用し、オフロード性能を高めた。
頑丈で洗練されたスタイリング
新型CR-Vは、同社の米国向けSUV「パスポート」や中型スポーツトラック「リッジライン」からインスピレーションを受け、頑丈で洗練されたスタイリングを採用したという。ボディサイズは全長4,694×全幅1,864×全高1,681mm、ホイールベースが2,700mmで、現行型の全長4,625×全幅1,855×全高1,680mm、ホイールベース2,660mmからサイズアップされ、よりアグレッシブな存在感を示す。
デザイン面では、大型化したグロスブラック仕上げのフロントグリルや新意匠のLEDヘッドランプなどにより、力強いスタイリングを強調。ハイブリッド車とガソリンエンジン車とで異なるデザインを採用しており、ハイブリッド車は角型のエキゾーストフィニッシャーを採用している。
広い室内と先進装備を備えたインテリア
インテリアは、クリーンなサーフェス、上質な素材感、高級感などホンダの新しいデザインの方向性を示すという、スポーティかつモダンなデザインに。インストルメントパネル上部はカットラインを最小限に抑えて、フロントガラスへの映り込みなど視界の妨げを極力減らす工夫が施された。また、ダッシュボードにメタルハニカムメッシュを配置してエアコンダクトを隠し、すっきりとしたビジュアルに仕立てている。シート表皮はブラックを基調とし、ハイブリッド車にはオレンジのコントラストステッチが施された。
インパネ中央の9インチタッチスクリーン(一部グレードは7インチ)は、AppleCarPlayおよびAndroidAuto接続に対応。上位グレードはワイヤレス接続に対応するほか、スマートフォン用のワイヤレス充電も標準装備する。
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ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。
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