新型車情報
更新日:2022.03.16 / 掲載日:2022.03.10
日産アリア 購入第1号車オーナー参加のもと納車セレモニーを開催

日産は3月9日、新型クロスオーバーEV「日産アリア」の購入第1号車の納車セレモニーを、日産グローバル本社ギャラリーにて執り行ったと発表した。同セレモニーは、和紙アート作品による大掛かりな演出が花を添えるなど、新たなフラッグシップモデルの記念すべきスタートにふさわしい内容となった。
伝統美術と先進技術の融合をイメージ!繭をイメージしたオブジェから日産アリアが登場

同セレモニーでは、和紙デザイナーの佐藤友佳理さんが、車体のフォルムを覆い尽くす大型の「繭」をイメージした和紙製のオブジェ「ARIYA STARTING BOX」を、この日のために約3週間かけて制作。日産アリアの「伝統美術と先進技術の融合」をイメージした同オブジェから、プロパイロット リモート パーキングで第1号車が登場した瞬間は、オーナーの中村夫妻も驚嘆。まさに美しい蝶が繭から姿を現した瞬間を体現した壮大な演出が、セレモニーを華やかに彩った。

また、デザイナーの佐藤さんはビデオメッセージで登場し、「中村さまの日産アリアと共に送られる素敵なカーライフをお祈り申し上げます」と祝福のコメントを寄せている。
第1号車オーナーがセレモニーに参加 エクステリアの美しさが好きと語る

同セレモニー冒頭では、伊藤常務執行役員が、第1号車オーナーの中村夫妻に購入への感謝を述べると共に「新たなフラッグシップである日産アリアをお客さまにお届けできたことを本当にうれしく思っています。また本日、この日産アリアが中村さまの運転で公道を走り出すことに気持ちが昂っています」と祝福の挨拶。その後、オーナーの中村夫妻に鍵を渡し、無事に納車が完了した。

納車セレモニーに第1号車のオーナーとして参加した中村夫妻は「エクステリアの美しさ、インテリアのディスプレイが圧倒的な存在感を出しているデザインが大好きです」と語った。元々車に興味がなかったが、災害時の給電設備として蓄電池を探していた際に電気自動車から給電できることを知り、アリアに関心を抱いたという。第一号車のオーナーになった感想については、「誰よりも早く1番でこの車欲しいよね、と妻ともよく話をしていたのですが、それが本当に現実のものとなってしまい、ちょっとびっくりしています」と驚きを隠せない様子。最初のドライブについては、「今週末は早速アリアで軽井沢に出かけます」と嬉しさを滲ませていた。
日産アリア第一号車 公道デビューを果たす

納車セレモニーの後は日産グローバル本社ギャラリー前に移動し、オーナー夫妻の運転による公道デビューと社員による見送りを行った。伊藤常務執行役員と3人で記念撮影をした後、夫婦で運転席に乗り込むとワクワクを抑えきれないといった面持ちで出発。「日産アリア」第1号車は無事にデビューを果たした。
日産アリアについて

日産アリアは、力強い加速や滑らかな走り、EVの特性を活かした静粛性を兼ね備えた日産初のクロスオーバーEVとして誕生。ラウンジのような心地の良い高級感あふれる室内デザインで統一されており、時を超えて受け継がれる日本の美しさを感じさせる「タイムレス・ジャパニーズ・フューチャリズム」のデザインコンセプトを採用。「日本のDNAを吹き込む」というデザインアプローチから、「禅の精神」を念頭に、全体的な調和を目指して作られた内装となっている。
また、運転のストレスを軽減する運転支援機能「プロパイロット 2.0」や、コンシェルジュのようにドライブをサポートするシームレスなコネクテッド技術も搭載しており、安全でスムーズなドライビングを実現した。
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