車とお金
更新日:2014.12.15 / 掲載日:2014.12.08

廃車手続きを自分でやる場合の費用と方法

廃車手続きを自分でやる場合の費用と方法

goo-net編集チーム

事情により車が不要となった場合、
それを業者やディーラーに売りに出す方が多いですが、
それ以外にも廃車にしてしまうという選択肢も選べます。

廃車にするためには業者に依頼して手続きを代行してもらえますが、
自分で行うことも可能です。

永久抹消登録

自動車を廃車にする手続きの一つに永久抹消登録という方法があるのですが、
これは自動車が既に廃車となっている場合や災害で車の使用が難しい時に行う手続きとなります。

手続き先は車を所有している管轄の運輸支局にて行うのですが、
それに必要な書類は車の所有者として登録されている方の印鑑証明書、委任状、車検証、
ナンバープレート(既に解体している場合はナンバープレートだけは保管しておきましょう)、
永久抹消登録申請書、自動車税の納付書、手数料納付書になります。

永久抹消登録を自分で行った場合は、
用紙代や印鑑証明を発行する手数料も含めて1000円もかかりません。

業者に廃棄してもらう手数料が別途かかりますがそれは業者ごとに費用が異なります。

代行してもらうことも可能ですが、
業者に支払う手数料がかかりますので自分でできる方は、
自力で手続きしたほうがいいでしょう。

一時抹消登録

今現在は必要としないけれどいずれまた乗りたい、
もしくは車が盗難に遭ってしまったときに取る廃車手続きが一時抹消登録で、
この手続きも管轄の運輸局にて手続きを行います。

一時抹消登録の手続きを自分で行う場合に必要な書類は、
所有者の印鑑証明書と委任状、車検証、
ナンバープレート(ただし盗難によりナンバープレートを提出できない場合は理由書を添付する)、
一時抹消登録申請書、自動車税の納付書です。

一時抹消の時にかかる手数料ですがこれも自分で行えば1000円もかかりません。

解体届出

一時抹消登録手続きをしたものの、
やはり車が不要となり解体したい場合に行う手続きのことで、
同じく管轄の運輸局にて手続きを行います。

手続きに必要な書類は所有者の委任状、一時抹消登録申請書、手数料納付書、
永久抹消登録申請書です。また車検が1か月以上残っている場合は、
重量税の返還が受けられますのでそのための申請手続きが必要です。

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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