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更新日:2025.10.30 / 掲載日:2025.10.30
「一目惚れです!」ワイルドな装備満載の本格SUV【ブロンコ】|こだわりの愛車探訪

仕事に、趣味に、日々の暮らしの中で愛車と過ごす時間は意外と多いもの。だからこそ、1台1台のクルマにはオーナーのこだわりはもちろん、ライフスタイルや人となりも見えてくるのかもしれません。
そこで今回は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」にお邪魔し、総勢14名の愛車を拝見! 愛車購入の決め手や、愛車の良いとこ・悪いとこまで、オーナーだからこそ言えるリアルな声を聞きました。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
毎日の通勤や週末のお出かけに、クルマと過ごす時間は意外と多い。だからこそ、クルマ選びはもっと自由に、もっとわがままに、自分の“好き!”に忠実でもいいはず。今季、グーネットでは「好きなクルマ乗ろう。」をテーマに、お気に入り1台と出会えるクルマ探しのサポートをしています。
【フォード ブロンコ】17年ぶりの愛車に満足
愛車:フォード ブロンコ(2024年モデル)
さまざまなSUV・クロスカントリーが居並ぶGO OUT CAMP会場で、堂々としたボディがひときわ目を引く。ペペさんの愛車、フォード・ブロンコは乗り始めてまだ2か月ほどというホヤホヤの新車だ。「実は17年ぶりに免許を取り直して、最初のクルマなんです」と話す表情に、自然と笑顔がほころぶ。
1960~70年代に製造された「アーリーブロンコ」が好きで、2020年代に入り廃版となっていたブロンコが復活するという情報を入手。それからさまざまなメディアで最新のブロンコをチェックし、一目惚れで購入に至ったのだそうだ。

ブロンコには「ラプター」「ワイルドトラック」など多様なグレードがある中、ペペさんが選んだのは「エバーグレーズ」。本国アメリカでも販売数が少ないモデルなのだそうだが、そんな希少性以上にペペさんを惹きつけたのは国産車にはない装備の数々だったという。「魅力はフロントのウィンチ、それからシュノーケルが標準装備されていること。ワイルドにアウトドアを楽しめるクルマだったので、このグレードにしました」。

実際に乗ってみると、意外な発見もあったようだ。「四駆車って乗り心地が悪いイメージだったんですが、最新のモデルということもあってか、想像以上に乗り心地がいい。燃費も平均でリッター8kmぐらいで思ったよりも良くて、満足しています」と話してくれた。さらに魅力を深掘りしてみると「防水性の高いシートやラバーマットがあるので、濡れた状態でもすぐ乗り込めますし、車内に排水溝も付いている。完全に外遊び仕様のクルマですよね」と満足げに語った。

さらに、アーリーブロンコを彷彿とさせるフロントフェイスについても「アーリーブロンコをイメージさせつつ、現代的に作っている点も気に入ってますね」と語った。
購入後間もないということもあり、カスタムは今のところステップを装着したのみ。「これからもっとアウトドア仕様にカスタマイズしていきたいな、と。こだわりのポイントをどんどん作っていきたいですね」と笑顔を見せた。今後、ペペさんの好みを盛り込んだブロンコがどう進化していくのか、想像するだけでもワクワクが止まらない。







文/伊波泰志 写真/榎本剛