アウトドア・キャンプ・車中泊
更新日:2025.11.08 / 掲載日:2025.10.30
「一目惚れです!」ワイルドな装備満載の本格SUV【ブロンコ】|こだわりの愛車探訪

気になるクルマのことはオーナーに聞いてみるのが1番! ということで、2つのイベントにお邪魔して全25人のオーナー取材を実施! キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」では、アウトドア好きならではの視点による車の選び方や付き合い方を聞くことができました。(『こだわりの愛車探訪』記事一覧へ▶▷)
ここでは、これぞUS産SUVといえる巨大な車体でバツグンの存在感を放つフォードのブロンコ。アメリカンSUVの中でもトップクラスのオフロード性能を誇る一台ですが、オーナーはどう考えているのでしょうか。
☟まずは動画をチェック!オーナーのリアルな声を聞きました☟
GO OUT CAMP vol.21
アウトドアファッション誌「GO OUT」が開催する秋のキャンプイベント。こだわり派のキャンパーが多く集まる会場にはSUVをはじめアウトドア仕様の車が並ぶ。おしゃれなキャンプサイトに合わせたクルマも見ものだ。
https://www.gooutcamp.jp
【フォード ブロンコ】17年ぶりの愛車に満足
愛車:フォード ブロンコ(2024年モデル)
さまざまなSUV・クロスカントリーが居並ぶGO OUT CAMP会場で、堂々としたボディがひときわ目を引く。ペペさんの愛車、フォード・ブロンコは乗り始めてまだ2か月ほどというホヤホヤの新車だ。「実は17年ぶりに免許を取り直して、最初のクルマなんです」と話す表情に、自然と笑顔がほころぶ。
1960~70年代に製造された「アーリーブロンコ」が好きで、2020年代に入り廃版となっていたブロンコが復活するという情報を入手。それからさまざまなメディアで最新のブロンコをチェックし、一目惚れで購入に至ったのだそうだ。

ブロンコには「ラプター」「ワイルドトラック」など多様なグレードがある中、ペペさんが選んだのは「エバーグレーズ」。本国アメリカでも販売数が少ないモデルなのだそうだが、そんな希少性以上にペペさんを惹きつけたのは国産車にはない装備の数々だったという。「魅力はフロントのウィンチ、それからシュノーケルが標準装備されていること。ワイルドにアウトドアを楽しめるクルマだったので、このグレードにしました」。

実際に乗ってみると、意外な発見もあったようだ。「四駆車って乗り心地が悪いイメージだったんですが、最新のモデルということもあってか、想像以上に乗り心地がいい。燃費も平均でリッター8kmぐらいで思ったよりも良くて、満足しています」と話してくれた。さらに魅力を深掘りしてみると「防水性の高いシートやラバーマットがあるので、濡れた状態でもすぐ乗り込めますし、車内に排水溝も付いている。完全に外遊び仕様のクルマですよね」と満足げに語った。

さらに、アーリーブロンコを彷彿とさせるフロントフェイスについても「アーリーブロンコをイメージさせつつ、現代的に作っている点も気に入ってますね」と語った。
購入後間もないということもあり、カスタムは今のところステップを装着したのみ。「これからもっとアウトドア仕様にカスタマイズしていきたいな、と。こだわりのポイントをどんどん作っていきたいですね」と笑顔を見せた。今後、ペペさんの好みを盛り込んだブロンコがどう進化していくのか、想像するだけでもワクワクが止まらない。







文/伊波泰志 写真/榎本剛
デザインは好きだけど、実際どうなの?なんて、気になるクルマのことは、オーナーに聞いてみるのが1番!ということで、今季は、キャンプイベント「GO OUT CAMP vol.21」、カーイベント「GFGS Carlife vol.4」といった、こだわり派の集まる2つのイベントにお邪魔して、全25人のオーナーに愛車への本音を聞いてきました。
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