ローカライズ
更新日:2024.02.07 / 掲載日:2024.02.06

【熊本県人吉市】戦後70年間”ひみつ”だった謎の施設に潜入!〈文化に触れるドライブ旅〉

今日も営業車を乗り回し、全国各地を駆け回るグーネット営業マンたちを見て、編集部員Eは思った。その土地のことはタクシードライバーに聞けばよく分かるのと同じように、毎日忙しなく担当エリアをひた走るグーネット営業マンだからこそ知る地元の魅力がたくさんあるはずだ、と。そんな思いつきから、ここでは「日本全国!グーネット営業マンのとっておき」をご紹介!

第2弾は、「文化に触れるドライブ旅」というコンセプトの元、営業マンたちが日本全国の”クールな文化”をご紹介! 歴史や民芸品、食に特産物、サブカルチャーなどなど、その土地ならではの魅力的な文化を掘り下げるべく、突撃取材を行いました。

熊本県人吉市のクールな文化を突撃取材!

熊本県 人吉市 画像1

今回ご紹介するのは、「日本でもっとも豊かな隠れ里」と言われる熊本県人吉市!日本三急流の一つである球磨川やたくさんの山々がある一方、市内には多くの施設があり人々の暮らしを支えています。そんな人吉市の魅力を、市街地暮らしの2人がお伝えします!

今回の案内人はこの人!
体験×発見で魅力を発信します!
ペンネーム:太郎
好きな車:アルファードに乗りたい!
 

熊本県唯一の国宝である「青井阿蘇神社」がある町

熊本県 人吉市 画像2

熊本県人吉市といえば青井阿蘇神社という熊本県で唯一の国宝がある町なんです。ここは地域の人から親しみを込めて「青井さん」と称されています。

また、SLも有名で、日本最長老の蒸気機関車で蒸気をもくもく出しながら九州を駆け抜ける姿は、ノスタルジックで懐かしさと感動を与えてくれます!

山の中に海軍のひみつ基地!?

今回は人吉駅から車で15分ほどの熊本県球磨郡錦町にある「ひみつ基地ミュージアム」をご紹介! 太平洋戦争中に海軍が使用していた「人吉海軍航空基地」の跡地につくられたミュージアムなのですが、戦後70年以上もの間「ただの防空壕」だと思われていた地下壕が調査の結果「海軍が建設した大規模な施設跡」であることが分かったそうです。戦後70年もの間“ひみつ”だったこの場所にフォーカスしました!

ガイドと一緒に“ナゾ”を解き明かすガイドツアーが人気のミュージアム

「ひみつ基地ミュージアム」の建つ場所にあった「人吉海軍航空基地」は、太平洋戦争中の1943年(昭和18年)11月に、海軍施設部により建設が開始された施設。全長1,500m 幅50mのコンクリート製滑走路を有する飛行場と、本部庁舎や実習棟、兵舎が建ち並ぶ庁舎居住地区からなる、本格的な航空基地だったとされています。

今回はそんな施設について学ぶべく「ひみつ基地ミュージアム」のガイドツアーを体験!ツアーはベーシックプラン・スタンダードプラン・プレミアムプランの3種類に分かれていて、今回はスタンダードプランでミュージアム内のツアーに参加してまいりました。

ひみつ基地ミュージアム 画像1
九三式中間練習機「赤とんぼ」実物大模型

まずはエントランスを抜けると九三式中間練習機「赤とんぼ」が登場。実寸大の模型なので当時の飛行機のリアルなサイズ感を窺い知ることができます。複葉機の存在感には迫力を感じた反面、思っていたよりも小さく感じました。

ひみつ基地ミュージアム 画像2
地下魚雷調整場で調整されていたと考えられる航空魚雷の実物大模型

さらにガイドツアーでは、地下魚雷調整場に入ることができ、その中にはこちらも実物大模型の「九一式魚雷」があったり、地下遺構現存のひみつについてガイドさんが詳しく説明してくれたり、当時の戦争の模様をイメージすることができる内容となっています。

歩きながら、見て感じることができ、またガイドさんが当時の様子を詳しく説明してくれるので、知識がなくとも人吉の歴史に触れることができます。ほかにも、スタンダードプランのツアーでは、地下兵舎壕、地下作戦室・無線室の中にも実際に入ってみることができ、当時の海軍の模様を疑似体験することができるんです。

ひみつ基地ミュージアム 画像3

また、施設内にはカフェ・ショップも併設されており、ツアー後には食事・休憩もとることができます。中でも「海軍カレー」「ソフトクリーム」がおすすめ!山の中にある基地といえど、やはり海軍基地には海軍カレーですよね。ツアー後に食べるカレーとソフトクリーム、最高でした……!

ひみつ基地ミュージアム 画像4

山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム

・住所:〒868-0301 熊本県球磨郡錦町木上西2−107
・アクセス:「人吉IC」「人吉球磨SIC」より車で約15分
・電話番号:0966-28-8080
・営業時間:9時〜16時(7・8月は17時まで)
・店休日:年末年始
・駐車場:無料の専用駐車場[バス4台、普通車50台]
・ホームページ:https://132base.jp/

歴史と文化を感じることができる情緒豊かな人吉市

今回取材させていただいた「ひみつ基地ミュージアム」はただの防空壕かと思われていた地下壕が、調査の結果、約70年以上前に海軍が建設した大規模な施設だったという、ロマンを感じさせるスポット。館内では九三式中間練習機「赤とんぼ」をはじめとした戦争の痕跡を辿ることができ、どういう施設だったのかが理解できるほか、戦争の悲惨さを知ることのできるものとなっていました。

人吉への旅行の際は是非こちらに足を運んでいただき、人吉の歴史に触れ、記憶に残る体験をしてみてはいかがでしょうか。

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日本でいちばん豊かな隠れ里ともいわれる球磨人吉。この恵まれた場所に惚れ込んだ初代・有村春吉がはじめた一軒の小さな温泉宿「鮎里旅館」が私たちの原点です。眼下を流れる球磨川と盆地がもたらす絶景。近くには国宝「青井阿蘇神社」、対岸には12世紀から700年間この地を治めてきた相良氏の歴史と文化の象徴「人吉城址」が望めます。創業者が掘り当てた「鮎里源泉」の優しい湯。大自然と一体になれる「天空の湯」と露天風呂。丸々と育った「鮎」と旬の地元食材をいかした料理。一献、また一献と奥深い世界へ誘われる「球磨焼酎」。心の安らぎが生まれる「和モダン」の落ち着いた造り。自然の鼓動を感じながら迎える「深い眠り」。私たちは創業以来、 お客様の「心のぜいたく」と「極上の癒し」を追求しています。スタッフの一人ひとりが「人吉コンシェルジュ」として日本一の「人吉づくし」のおもてなしをします。すべては訪れた「人」に、喜びと満足と幸せの「吉」を生むために。世界中に人吉ファンをつくるために。

 

・住所:熊本県人吉市九日町30
・電話番号:0966-22-2171
・チェックイン時間:15:00~
・チェックアウト時間:~10:00
・駐車場:80台(無料)
・ホームページ:https://www.ayunosato.jp/

▼キャンペーン詳細は下記特設サイトをご覧ください▼

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グーネットマガジン編集部

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グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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