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更新日:2016.03.17 / 掲載日:2016.02.19
車のデジタルスピードメーターとアナログスピードメーター 特徴とメリット

goo-net編集チーム
車のスピードメーターには、デジタルスピードメーターと、
アナログスピードメーターの2つの形式があります。
では、この2つのスピードメーターには、どのような特徴があるのでしょうか。
また、それぞれにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
アナログスピードメーターの特徴
アナログスピードメーターとは、速度を表す数値がかかれている文字盤と、
その上を移動して速度を示してくれる針を用いたアナログ形式のメーターのことです。
多くの車に採用されているスピードメーターといえます。
アナログスピードメーターのメリット
アナログメーターでは、文字盤の上を針が移動するため、
針がどの位置にあるかで速度を感覚的に判断できるというメリットがあります。
また、アナログスピードメーターの場合、どの程度加速したか、
あるいは減速したかが把握しやすいといえます。
デジタルスピードメーターの特徴
デジタルスピードメーターとは、針を用いるアナログ形式とは違い、
液晶パネルやLEDなど用いて速度を表示するデジタル形式のスピードメーターのことです。
文字盤の上を針が移動して速度を示すのではなく、液晶パネルなどに速度を表す数値が表示されます。
デジタルスピードメーターは液晶パネルなどを用いることから、
一時期は高価なものでしたが、液晶パネルなどの量産が可能となっている現在では、
安価に作れるという特徴もあります。
デジタルスピードメーターのメリット
デジタルスピードメーターでは、液晶パネルなどに数値を表示するため、
正確な速度を知ることが可能というメリットがあります。
また、安価に作ることができるメーターであり、
設置場所や表示サイズなどの制約をうけにくいというメリットもあります。
そのため、後付けで取付けることも可能です。
その他、デザインも豊富にあるのも特徴です。
デジタルスピードメーター、アナログスピードメーター、それぞれ良さがあり、
どちらのメーターの方が良いというのは好みの問題になります。
数字の見やすさをとるならアナログメーター、
デザインや設置場所が変更出来る利点をとるならデジタルメーターというように、
それぞれの利点を考慮して選んでみてください。
現在はアナログとデジタル両方に切り替えられるメーターもありますので、
どちらも体験してから選ぶのも良さそうです。