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更新日:2020.01.07 / 掲載日:2015.09.15
シルバーウィーク(9月連休)頃にオススメの関越道周辺の観光スポットと渋滞・混雑予想!
秋といえば紅葉と温泉。草津や伊香保など、関東近郊の風光明媚な温泉地が集まる関越道は、大型連休はいつも大渋滞が発生することで有名な高速道路です。花園ICや高坂SAなど、ニュースの渋滞情報でお馴染みのICやSAがいくつもあります。そこで、出掛けたいけど渋滞が不安という方のために、関越道で行く観光スポットと渋滞・予想をまとめてみました。
ピークは6時~11時!下り線の関門は高坂SAと花園IC
関越道の下り線には、構造的に渋滞が発生しやすい場所が2ヶ所あります。
まず関東方面からの最初の関門、高坂SA。連休初日の土曜日、午前5時頃から20km前後の渋滞が予想されています。この高坂SAを抜けると、次は高速道路の渋滞情報で常連の花園IC。シルバーウィークも相当な混雑が予想されています。連休前半に予想されている渋滞の長さは、高坂SAからの渋滞と接続してなんと45~50km。
発生予想時間帯は午前5時から午後2時ごろまで、高坂SAから花園ICまでの通過に掛かる予想時間は2時間程度と見られています。渋滞の解消は午後4時ごろ。夕方からは多少車が多いという程度で通行できるようです。伊香保より先が目的地の場合は東松山ICで降りて寄り道しながら、道が空いた頃に現地へ向かうのもいいかもしれません。東松山ICからは、小京都で知られる風光明媚な古い町並みを持つ川越や、緑豊かな国営武蔵丘陵森林公園、絶景が楽しめる嵐山渓谷があります。
上り線は藤岡JCTから練馬ICまでほぼ断続渋滞
上り線は日曜日からすでに、藤岡JCTから練馬ICまで5~15km程度の断続渋滞が続く状態です。
特に月曜日、火曜日は昼ごろから12時間以上、藤岡JCTから高坂SAまで45kmの渋滞が予想されています。通過にはおよそ2時間以上掛かる見込みなので、途中の上里SA、寄居PA、嵐山SAなどのPA、SAでこまめな休憩を。草津や伊香保、奥平などの温泉地から東京へ戻る場合、午前中に出発しても渋滞を避けるのは難しい可能性があります。
渋滞の解消には日付が変わるまで待つ必要があるので、渋滞速報を見て長く続きそうな場所は一般道へ降り、寄り道をしながら帰るほうが良いでしょう。断続渋滞の場合、足の疲れに気付きにくくなっていることが多々あります。同じ姿勢を続けず、足や腰のストレッチをするなど、運転中も過ごし方に気をつけましょう。
シルバーウィークの旅行はどこも渋滞していることが多いです。しかし渋滞にもピークの時間帯があり、その時間を避ければ比較的スムーズに進める可能性があります。それでも渋滞に巻き込まれたら?そのときは目的地までの北関東食べ歩きの旅と発想を変えると、渋滞の過ごし方も気分的に変わるかもしれませんよ!