災害対策・防災グッズ
更新日:2016.05.31 / 掲載日:2016.05.27
オープンカーの防犯・セキュリティ対策はどうすればよいか

goo-net編集チーム
オープンカーは普通の車と異なり、屋根(幌)の部分が開閉できるのが特徴です。
そのため、防犯の面で心配な人も多いのではないでしょうか。
ここではオープンカー向けの防犯・セキュリティ対策をご紹介します。
オープンカーの防犯・セキュリティ対策の基本
オープンカーを駐車する際の基本として、車から離れる際は屋根(幌)を閉めておきましょう。
手間がかかるから面倒に感じるかもしれませんが、大切な愛車を守るには大切なことです。
幌がクローズドの状態とオープンの状態では明らかにオープンの方が無防備です。
ほんの数分離れる際にも、可能な限りクローズドにするようにしましょう。
また、車内に貴重品を置いたままにしないようにしておくことも重要です。
オープンカーのいたずら・盗難防止におすすめの防犯グッズとは
オープンカーで心配な窃盗やいたずらを予防するためにおすすめの防犯グッズは、盗難警報器です。
盗難警報器にもいくつか種類がありますが、一番手軽なのがステッカーです。
これは盗難防止警報器付と書いてあり、窓に貼りつけることで犯人を威嚇する効果があります。
実際に警報器が付いていなくても、このステッカーを貼ることでいたずらなどの予防につながります。
また、ハンドルロックという、ハンドルを固定し物理的に動かなくして盗難を防ぐものもあります。
ハンドルロックは外部からも見えるので防犯にも有効です。
その他、振動を感知するとサイレンが鳴って異常を知らせるタイプの警報器も人気です。
ハンドルロックや警報器などの取付けは、専門業者に依頼する必要がありますが、
異常を感知するとサイレンなどが鳴るだけではなく、
鍵を使ってエンジンをかけられなくするなどの、細かいセキュリティ設定をできるものもあります。
オープンカーが盗難に遭ってしまったことを想定した防犯対策
前述した対策を行ったとしても、盗難に遭う確率は0になるわけではありません。
大事なオープンカーが盗難に遭った場合に備え、
車にGPSを搭載しておき、位置情報を追跡するという対策もあります。
大事な車が盗難に遭った場合、位置情報から車が今どこにあるかを探しだし、
発見次第、所有者へ送り届けるというサービスを提供するセキュリティ会社もあります。
機器に詳しい人の中には、自分でGPS端末を車に取付ける人もいます。
盗難防止対策はもちろんですが、
万が一、大事な愛車が盗難に遭った場合を想定し、その対策も行っておくと安心です。