カーライフ
更新日:2022.03.17 / 掲載日:2022.01.07
2022年の新成人が欲しい車は? ソニー損保がカーライフ意識調査
ソニー損害保険(以下、ソニー損保)は1月5日、「2022年 新成人のカーライフ意識調査」の結果を発表した。
今回の調査では、2021年11月19日~11月29日の11日間、今年の新成人(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ)に対し、新成人のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を対象としている。
外部リンク:ソニー損保自動車保険
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新成人に人気の車ランキング 第一位はトヨタ「アクア」

新成人の車の購入意向について、運転免許保有者と取得予定者836名に車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は19.1%、「自分の車を購入する予定がある」は11.0%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は50.5%で、合計した『車の所有に肯定的』な回答の割合は80.6%となった。
次に、新成人が魅力を感じるのはどのような車なのか、運転免許保有者と取得予定者836名のうち、『車の所有に肯定的』な674名に現在欲しい車を聞いたところ、1位は「アクア(トヨタ)」(15.0%)、2位は「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(12.0%)、3位は「レクサス(RX/NXなど)」(11.0%)、4位は「フォルクスワーゲン(ゴルフ/ポロなど)」(9.9%)、5位は「メルセデスベンツ(Aクラス/Cクラスなど)」「アウディ(A1/A3など)」(いずれも9.5%)となった。(海外メーカーの自動車やレクサスなどの高級車ブランドは、車種別ではなくメーカーやブランド別で選択肢を提示して聴取)。

男女別にみると、男性では1位「BMW(1シリーズ/3シリーズなど)」(16.7%)、2位「アクア(トヨタ)」(15.9%)、3位「レクサス(RX/NXなど)」(14.6%)、4位「アウディ(A1/A3など)」(13.2%)、5位「メルセデスベンツ(Aクラス/Cクラスなど)」(12.4%)という結果に。女性では1位「アクア(トヨタ)」(13.9%)、2位「ラパン(スズキ)」(10.2%)、3位「ノート(日産)」「タント(ダイハツ)」(いずれも9.9%)、5位「N-BOX(ホンダ)」(9.2%)となった。

レンタカーやカーシェアリングを利用することで、車を所有したい気持ちが高まる傾向に

免許保有者572名に、レンタカーを利用したことがあるかを聞いたところ、30.2%が「ある」と回答。利用経験率(「ある」の割合)を居住地別にみると、都市部では41.8%と、地方(27.5%)と比べて14.3ポイント高くなった。
また、カーシェアリングを利用したことがあるかを聞いたところ、「ある」は9.8%となり、居住地別の利用経験率では、都市部で17.3%となり、地方(8.0%)と比べて9.3ポイント高くなっている。
次に、運転免許保有者で、レンタカーまたはカーシェアリングのいずれか1つでも利用したことがある190名※1に、≪車を購入する前の試し乗りとしてレンタカーやカーシェアリングを利用したこと≫があるかを聞いたところ、「ある」は20.5%となり、経験率を男女別にみると、男性では25.2%と、女性(12.7%)と比べて12.5ポイント高かった。
また、≪レンタカーやカーシェアリングを利用したことで、車を欲しいと思う気持ちが強くなったこと≫があるかを聞いたところ、「ある」は46.8%、≪レンタカーやカーシェアリングで乗った車が気に入り、同じ車を欲しいと思ったこと≫があるかを聞いたところ、「ある」は30.0%となった。経験率を男女別にみると、男性では≪レンタカーやカーシェアリングを利用したことで、車を欲しいと思う気持ちが強くなったこと≫が55.5%、≪レンタカーやカーシェアリングで乗った車が気に入り、同じ車を欲しいと思ったこと≫が37.8%と、女性(順に32.4%、16.9%)と比べてどちらも20ポイント以上高くなっている。

経験率を前回の調査結果と比較すると、≪レンタカーやカーシェアリングを利用したことで、車を欲しいと思う気持ちが強くなったこと≫では5.3ポイント上昇(2021年41.5%から2022年46.8%)した。

※1:レンタカーとカーシェアリングの両方を利用したことがある人39名、レンタカーのみを利用したことがある人134名、カーシェアリングのみを利用したことがある人17名の合計。
理想的な自動車教習所 第一位は「教習の予約が取りやすい」

全回答者1,000名に、理想的だと思う自動車教習所はどのような教習所かを聞いたところ、「教習の予約が取りやすい」(64.7%)が最も多く、次いで「丁寧に指導してくれる」(56.2%)、「自分のペースで学べる」(48.0%)、「教官がやさしい」(47.1%)、「格安プランがある」(45.1%)という結果になった。「教習の予約が取りやすい」「自分のペースで学べる」との回答が多かったことから、自身の希望するタイミングで教習を受けたいと考える若者が多い傾向となっている。
また、男女別にみると、女性では「丁寧に指導してくれる」が62.2%、「教官がやさしい」が53.6%、「格安プランがある」が50.8%と、男性(順に50.2%、40.6%、39.4%)と比べて10ポイント以上高くなった。
「2022年 新成人のカーライフ意識調査」調査概要
〈調査対象〉
・ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
・今年の新成人(2001年4月2日~2002年4月1日生まれ) 男性500名、女性500名
〈調査期間〉2021年11月19日~11月29日
〈調査方法〉インターネット調査
〈調査地域〉全国
〈有効回答数〉1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
〈実施機関〉ネットエイジア株式会社
〈調査協力会社〉ネットエイジア株式会社
〈調査の全文URL〉https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2022/01/20220105_01.html