カーライフ
更新日:2020.05.25 / 掲載日:2020.05.25
海水浴で車の鍵を失くした!海水浴での鍵の紛失対策について解説

グーネット編集チーム
夏の休日などでは、車で家族や友人と海水浴場に出かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、ドライバー自身が海に入る時などは、リモコンキーの場合そのまま持って行くわけにもいかず、また水着を着る場合そもそもポケットが付いていない場合もあります。
ドライバーの方の中にはそういった海水浴場での車の鍵の管理に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。その結果、車の鍵を適当に保管して海水浴場で遊んでる間に浜辺や水中に鍵を落としてしまったり、鍵をかけずに放置して車上荒らしにあったという話もあります。
そこで今回は、リモコンキーやスマートキーにも対応した、海水浴で鍵を紛失しないための対策方法や、鍵を紛失してしまった場合の対処法について解説していきます。
海水浴での車の鍵のトラブルとは?
海水浴で頻繁に起こる鍵のトラブルといえば、車の中に鍵を置いたまま閉めてしまう「インロック」や、水着や着替えに入れていたのに紛失することなどです。また、鍵をかけずに車から離れる人も多く、車上荒らしなどの被害も絶えません。
では、このようなトラブルは、どう対策をすれば避けられるのでしょうか?その具体的な方法について解説します。
海水浴で車の鍵を失くさないための対策方法
対策はとてもシンプルで、海水浴に行ったら、鍵を「失くすかもしれない」という意識を持つことです。以下で具体的にみていきましょう。
もっとも安心なのはロッカーに鍵を預けること
料金はかかりますが、海の家などに設置されているロッカーに鍵を預けるのがもっとも安心できる対策方法です。ロッカーは、駅や民泊等に設置されていることがありますので、海水浴場からは少し離れてしまうかもしれませんが、海の家のロッカーに空きがない場合は、これらを利用するといいでしょう。
また、海の家には貴重品や荷物を預かってくれるところもあるので、確認してみてください。
ロッカーがない場合は鍵を肌身離さず持ち歩く
ロッカーや荷物を預かってくれるサービスがないときは、鍵を肌身離さず持ち歩きましょう。通常の鍵であれば、マリンカプセルやポーチの中に入れるか、ヒモをつけて首からかけておくと安心です。
泳いでいるときに鍵を紛失すると探すのが難しくなるので、フタやジップは閉まっているか、ヒモが切れやすくなっていないかなどを必ず確認しましょう。
キーボックスで鍵を保護する
リモコンキーやスマートキーは砂や海水で故障することがあるので、持ち歩くには不安が残ります。その場合はキーボックスを使用しましょう。
キーボックスは、ダイヤル式の暗証番号を設定できる小型のボックスです。中に鍵を入れ、車のドアレバーなど、引っ掛けられる場所に取り付けます。ただし、わかりやすい暗証番号にしたり、目立ちやすい場所に取り付けたりするのは避けましょう。車上荒らしは、キーボックスを取り付ける瞬間を見ていることもあります。
海水浴で車の鍵を失くしたときの対処法

グーネット編集チーム
鍵を失くしてしまったときはどうすればいいのでしょうか?さまざまなケースの対処法を紹介していきます。
インロックしてしまった場合
ロードサービスや鍵業者に連絡しましょう。どちらに依頼するのかは、対応にかかる時間とコストを調べて判断するといいでしょう。
完全に鍵を紛失してしまった場合
このようなときはディーラーや鍵業者に連絡します。ディーラーは鍵の再作成に数日かかることが多いので、早ければ即日対応してくれる鍵業者に連絡したほうがいいでしょう。
鍵を紛失したときは、必ず警察に遺失物の届け出を出しましょう。できるだけ早く届け出てください。
まとめ
海水浴で車の鍵を失くさないようにするには、しっかりと対策を練ることです。
「失くさないだろう」と軽く考え、鍵の管理をおろそかにすると、車上荒らしのような被害に遭うこともあります。
海水浴等に行くときは、今回ご紹介した方法を念頭において鍵を管理しましょう。