一般的な車のタイプ（種類）の違いと選び方

車にはいろいろなタイプや種類があります。

近頃は環境性能を重視して、小さいサイズの車が人気を集めており、
各メーカーも自社の車をダウンサイジング化させる動きが目立っています。

車のタイプや種類を分ける目安の一つが排気量です。

排気量とは車のパワーを示すエンジンの性能指標のことであり、
その数字が大きくなるほどにその車のパワーが大きいと言えます。

日本で最も排気量が少ない車のタイプといえば、軽自動車です。
維持費や自動車税が安いことから軽自動車を好んで乗る方が増えてきています。

軽自動車はパワー自体は小さいものの、
車のサイズが非常にコンパクトであることから、
狭い道路の走行や駐車場に停めるときにも運転しやすく、
高齢者や女性の方に人気があります。

車のサイズや形も車の種類やサイズを分ける目安になります。

低燃費で小回りの利く車としてコンパクトカーも人気があります。

こちらは軽自動車よりもサイズが一回りほど大きく、
定員も最大で5人乗ることができますので街乗りには最適ですが、
高速道路や坂道ではパワー不足を感じるかもしれません。

家族向けに人気がある車のタイプはミニバンです。
車の中が三列シートになっており6人から8人の人が乗れること、
荷物を置けるスペースが充実しているのが特徴です。

その他、悪路走行が得意なSUV、
ボンネット・キャビン・トランクの3つで構成されるセダン、
走行性能が高くスポーツカーに多く採用されているクーペなど様々なタイプがあります。

車のタイプ種類やその違いについてある程度把握できたら、
今度はどのタイプの車を選ぶかを決めていきます。

車の選び方のポイントとしてはメインでの使い方をよく考えて、
それに合った車のタイプを選びます。

例えば通勤メイン、一般道メインで走る方は、
燃費の良い軽自動車やコンパクトカーが適していると考えられます。

また家族で出かける、高速で出かける機会が多い方は、
排気量や定員がある程度見込める車のタイプを選ぶと快適に使用できると考えられますし、
アウトドアを楽しむことが多いならSUVが適しているでしょう。