カーライフ
更新日:2023.11.30 / 掲載日:2023.11.30
子育てに車は必要?子育て世代におすすめの車10選
子育て中のパパやママの強い味方となるのがマイカー。日頃の通学・通園や買い物、病院への通院など、車があると助かるという場面は少なくありません。
今回は、子育て中の方を対象に、車に関する意識調査を実施。子育て中の方が「どんな場面で車を必要と感じたのか」「車を選ぶ時に重視しているポイント」などについて紹介します。
【調査概要】
調査方法:Uvoice調べ
調査対象:全国20歳以上の男女
調査期間:2023年5月23日(月)
回収サンプル数:5,046
サンプル属性:男女比:男性(50.2%)、女性(49.8%)
年代別:20代(19.8%)、30代(19.9%);40代(20.1%)、50代(20.1%)、60代以上(20.1%)
車運転頻度:運転しない(38.6%)、週に3 回以上(35.7%)、週に1 ~2 回(13.1%)、月に1 ~3 回(5.1%)、2 ~3 か月に1 回(2.2%)、年に1 ~3 回(2.2%)、年に1 回未満(3.1%)
やっぱり車があると便利!便利さを感じるのはどんな時?
「子育てにおいて車は必要だと思いますか?」という問いでは、8割以上の人が「必要だと思う」と回答。車は子育てに欠かせないツールとして多くの人が認識しているようです。
続いて、子育て中に車があると便利だと思ったタイミングを聞いたところ、「天候が悪く、子どもを連れて移動することが難しい場合」が全体および女性で1位(全体:66.9%、男性:62.3%、女性:70.4%)。
男性は「家族でのお出かけや旅行」が1位で、家族イベントにおいてより利便性を感じているようです。
女性は「ベビーカー等大量の子供用の荷物を運ぶ必要がある場合」「赤ちゃんを連れての日常のお出かけ」といった、日常生活にかかわるタイミングで車の利便性を感じるという回答が、男性を上回っています。
車を選ぶキーワードは「経済性」「安全性」「利便性」の3つ
車を選ぶ際に重視するポイントについての問いでは、子どもの有無にかかわらず「車の価格」が1位、次いで「燃費、維持費の良さ」が2位になりました。また、「安全性」も子どもの有無を問わず3位に上がっており、経済性と安全性は車選びの重要項目となっていることがうかがえます。
「車内の広さ」「荷物の積載量」「チャイルドシートの取り付けや取り外しのしやすさ」といった項目は、子どもの有無で大きな違いが表れました。
このほか、男女別では「安全性」で違いが表れており、女性は男性より安全性を重視する傾向(男性:49.8%、女性:56.3%)が強くなっています。
子育て世代にオススメの車10選!
では子育て世代にピッタリの車にはどのようなものがあるのでしょうか。この項では、グーネット編集部オススメのモデル10選を紹介します。
経済的で室内広々!軽スーパーハイトワゴン
1. N-BOX/N-BOXカスタム(ホンダ)
2023年10月に新型車が発売されたばかりのホンダ・N-BOX/N-BOXカスタム。維持費を抑えやすい軽自動車で、室内高1,400mmを確保。後席を跳ね上げればベビーカーをたたまずに格納できるのも便利です。さらに、先進安全支援機能の「ホンダセンシング」を全車標準装備としており、安全性も備えています。
2. タント(ダイハツ)
軽スーパーハイトワゴンのジャンルでN-BOXと並ぶ人気モデルがダイハツ・タント。こちらも室内高1,370mmという広い室内に加え、後席から運転席への移動も可能な「運転席ロングスライドシート」を搭載。助手席も380mmのロングスライド機構を備え、チャイルドシートを取り付けやすいのもメリットです。
3. スペーシアギア(スズキ)
普段使いやアウトドアなど様々なシーンで車を使いたい方にオススメなのが、スズキ・スペーシアギア。撥水加工を施した専用ファブリックシートやルーフレールなどを採用し、アクティブな用途にも対応できるのがメリットです。2023年11月で新車販売は終了となったため、これから中古車市場でも注目の一台です。
燃費性能重視!コンパクトカー
4. フィット(ホンダ)
通園・通学や習い事の送り迎え、買い物、休日のお出かけなど車を運転する機会が増えることを考えると、燃費性能を念頭に置いて車選びをするのも良いでしょう。ホンダ・フィットは購入費が抑えられ、なおかつ高い燃費性能を期待できるバランスの取れたコンパクトカーです。
5. ロッキー(ダイハツ)
価格帯や燃費性能、使い勝手の良さなどのバランスでいえば、ダイハツ・ロッキーも候補に入れたい一台。SUVという性質上、最低地上高がほかの車種に比べて高めなので、小学校高学年以上の子どもがいる方にオススメです。
広い室内と使い勝手の良さが魅力のトールワゴン
6. トール(ダイハツ)
先にスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車を紹介しましたが、パワー不足が気になる方もいるかもしれません。そこで選択肢に入ってくるのがトールワゴンタイプの普通車。ダイハツ・トールは室内空間が広く、後席スライドドアを採用するなど使い勝手の良さも備えています。
7. ソリオ(スズキ)
ハイブリッド車を中心としたラインナップのスズキ・ソリオは燃費性能に加えて、1,365mmの室内高や、後席両側スライドドアを標準装備とするなど使い勝手の良さがメリット。また、運転席周辺を中心に豊富な収納スペースが用意されているのも利点です。
8. ポルテ(トヨタ)
2021年1月で販売終了となったトヨタ・ポルテは、何といっても開口幅1,020mmの大開口ワイヤレス電動スライドドア(助手席側)とフロア地上高300mmの低床設定が大きな特徴。チャイルドシートからの乗せ降ろしのしやすさは、同サイズの車両でも群を抜いています。中古車での購入となるため、初期費用を抑えやすいのもメリットです。
ファミリーで乗るならミニバン!
9. フリード(ホンダ)
室内空間の広さや積載能力の高さといった点を優先した場合、愛車候補に挙がるのはやはりミニバンです。ホンダ・フリードは運転しやすいサイズ感のコンパクトミニバンで、ラインナップにハイブリッド車を用意しているのもポイント。3列目のシートを跳ね上げれば、ベビーカーを立てて積み込める使い勝手の良さも備えています。
10. ノア(トヨタ)
姉妹車のヴォクシーとともに、人気ミニバンの地位を確立するトヨタ・ノア。室内長2,805mm、室内高1,405mmのゆとりある室内空間に加え、小さな子どもを乗せることを見越した設計で、チャイルドシートを設置した状態でも子どもの世話をしやすいスペースを確保できます。ハイブリッド車を選択できるのもポイントです。
記事内のアンケートを引用する際には、 「グーネット」の下記URLを出典元として記載ください。
https://www.goo-net.com/magazine/contents/208201/
ライタープロフィール
1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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